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旅行やライブの記録

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25(感想)


2017.6.29
Mr.Childrenのライブ「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」へ。
東京ドームの回に参戦。


いつもどおりの混雑

眼前に広がるグッズ販売の列。
相変わらず圧倒される。
かなり待つのだろうが、並んでる人たちの表情はライブを控えてるからか楽しそうなものが多い。

ツアートラックが見つからないので、ほかに何かないかとぶらぶらしているとパネルを発見。
こちらもいつもどおりごった返している。

次々にチャンスを狙ってパネルの前に立ち、記念撮影をする人たち。
ここでも圧倒される。
人が映らず撮れるチャンスはないかと何度も狙い、ようやく何枚か。
でも斜め横のアングルが精一杯だった。

満足したので、いよいよ会場内へ。
直近のライブでは唯一身分確認がない。
賛否は置いといてスムーズに回転扉をくぐる。
いよいよ非日常の空間へ足を踏み入れ始めた。

ドームの中はより人でごった返している。
男女問わずトイレには長蛇の列。
行くタイミングは慎重に吟味しないと。

座席を確認すると想像してたよりよくて、ワクワク感がアップした。
ファン層は実に幅広い。
若者、シニア、親子、女性同士、男性同士、何でもありだ。
この偏りのなさが、ミスチルのひとつの強み・凄みと言えるのではないか。
少し休憩してトイレを済ませて、再び座席へ。

予想外だったのは、開演時間ぴったりに始まったことだ。
おそらく、平日のドームという条件を考慮してだろう。
以前の東京ドームのライブで曲のカットがあったので、今回もその可能性を意識しつつ、1曲目へ。



………


セットリスト

本編

1.CENTER OF UNIVERSE
最初のサビを終えたあたりからの爆発力がすごい。静から動にモードが一気に切り替わる感じ。

2.箒星
赤いライダースの印象がすごく残ってる。カッコいいけど暑そう。

3.シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~
ミュージックビデオが映し出されて、猿がブラブラ。曲以外のものに目がいきがちだった。

4.youthful days
紫のライトが歌詞にある欲望感を演出してるような気がした。あとは…乾杯!

5.GIFT
Mr.Childrenからのメッセージを強く感じた一曲。こちらも感謝の思いでいっぱいになる。スポットライトの下で歌う桜井さんがとても印象的。

6.君が好き
東京の月、の歌詞で上を振り向く姿が思い出される。

7.ヒカリノアトリエ
ホールツアー行ってみたかったと再認識させられた。ツアー時のバンド名の長さにも驚き。

8.CROSS ROAD
記憶の中ではライブで聴くの2回目で、かつ原曲に近い形では初めて。4人の強くてどこか切ない演奏に、とても興奮&感動した。個人的には今回のベストパフォーマンスのひとつ。

9.innocent world
みんな大好きイノワー。振りのキレが違うよね。

10.Tomorrow never knows
イントロ流れた時のキャー率は相変わらず。
最後のサビの映像が曲の広大さをよく表現していた。

11.車の中でかくれてキスをしよう
聴けてよかった。大物ソング続きだったので、ちょうどよいクールダウン。
映像は夜の漁船感たっぷり。

12.思春期の夏~君との恋が今も牧場に~
まさかJENさん(ドラム)の曲が聴けるとは。個人的には大興奮。事前の映像はちょい長め。あと、もう少し普通に歌ってくれてもよかった。ぜひ逃亡者もよろしくお願いします。

13.抱きしめたい
雰囲気ガラッと変わって。

14.Any
この曲も久しぶり。HOMEの時みたく、フェイクからの流れをまたやってほしいな。

15.名もなき詩
成り行きまかせ〜の部分のカッコよさが尋常じゃない。

16.1999年、夏、沖縄
旅の歌。普段あまり聴かないからこそ、本人たちのメッセージと共に歌詞がじんわり効いてくる。

17.こんな風にひどく蒸し暑い日
これが聴けるとは。ポップサウルス2012のデルモと似た感覚。ドーム規模の会場で盛り上げるには、少し難しそうな印象をもった。

18.ランニングハイ
人型のビジュアルがのっそのっそと歩いてるのが気になった。

19.掌
ライブアレンジ…も好きなんだけど、ぜひ原曲のままで聴きたい。

20.ニシエヒガシエ
今回一番迫力のあった曲。ライトの使い方とブレのある映像で、自分が会場と同化したり吸い込まれたような感覚になった。

21.himawari
待望の新曲。祈りみたいな繊細な曲を予想してたら、力強いロックバラードで、思いっきり逆サイドからパンチを浴びせられた気分に。2番のサビ終わりから最後のサビ始まりまでの間のフレーズがめちゃくちゃ長くて、すごいまだ続くんだと新鮮かつ興奮しながら聴いていた。早くフル音源を聴きたい。すごく楽しみ。

22.足音 ~Be Strong
Reflectionから唯一。

23.Printing
赤いライトがカッコいい。次の曲がわかってテンションアップ。

24.Dance Dance Dance
これも振りのキレが違う。ドーム映えする曲だなとすごく思った。

25.everybody goes~秩序のない現代にドロップキック~
予想外でドロップキック受けた感覚。

26.fanfare
アルバムだととばしがちだけど、ライブで聴くのは好きだ。

27.エソラ
たまらない。定番でほぼ毎回あるけど、この曲は外してほしくない。ライブには欠かせない。

アンコール

28.overture
蘇生くるー。

29.蘇生
もう何度もない切ない気持ちが入り交じる。

30.終わりなき旅
ほぼ映像を使わない無骨な演出。純粋な演奏の力強さが伝わってきた。今後も聴き続けていきたい一曲だ。


この形式で書くの意外とおもしろい。
スタジアムにも参戦予定なので、もう一度この興奮を味わいたい。

地獄のぞき・百尺観音・日本寺大仏…鋸山の圧倒的スケール感


鋸山(のこぎりやま)は、千葉県・鋸南町と富津市にまたがる山。

石材の採取によって露出した山肌の岩が鋸の歯のように見えることからその名がついた。

標高は約329メートル。
この山の南斜面を境内にしているのが日本寺(にほんじ)。
境内には地獄のぞき、百尺観音、大仏といった見どころがあり、それぞれのケタ違いのスケール感に圧倒される。

鋸山 日本寺 公式サイト | 境内案内


観光のポイント

ここではロープウェイを利用して山頂に着いた後の動きについて記載する。
ポイントは大仏を見るかどうか。


冒頭の写真の地獄のぞきと上の百尺観音は欠かせない。
この二つはロープウェイの山頂駅から往復40分の距離なので行きやすい。
とはいえ、道中は結構アップダウンが激しいので無理のないペースで行こう。

●地獄のぞき

高さ100メートルの崖から突き出した岩上の展望台。ここから見える東京湾や房総半島、富士山は絶景。人によっては思わず足がすくむほどのスリルを味わえる。

●百尺観音

かつての石切場に掘られ、1966年に完成した観音像。航海、航空、陸上交通の安全を守る像として崇められている。緑が生い茂る静かな雰囲気の中で、ゆっくり観音像と向き合うと心が落ち着く感じがする。




体力的にはハードだが、山頂から往復できる余裕があるなら、ぜひ大仏も見に行こう。

地獄のぞき・百尺観音から大仏までは、ひたすら急な階段を下る必要がある。早くて15〜20分かかる。
下りも大変だが、それ以上に上りがしんどい。こちらは20〜25分見ておく必要がある。

●日本寺の大仏

江戸時代に岩山を彫刻したものが原型。高さ31メートルで、座像の石仏としては日本一の大きさを誇る。百尺観音を見た後だとインパクトは薄まるかもしれないが、やはり大きさには目を奪われる。



●住所
千葉県富津市金谷4052-1

●営業時間
・ロープウェイ
9時〜17時(11月16日〜2月15日は16時まで)
※検査日など詳細は下記ホームページへ

鋸山ロープウェー

・日本寺
8時〜17時


●料金
・ロープウェイ
片道500円、往復950円

※状況により、下記リンク先にクーポンあり
鋸山ロープウェー株式会社 | 千葉・房総 お得なクーポン

・日本寺
拝観料700円


●アクセス
・ロープウェイ乗り場まで
JR内房線浜金谷駅から徒歩8分

・ロープウェイ乗り場から山頂まで
片道約4分。通常15分間隔で運行

・山頂から地獄のぞきと百尺観音まで
往復約40分

・地獄のぞきから大仏まで
下り約15〜20分、上り約20〜25分