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旅行やライブの記録

BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER(感想)


2017.9.17
バンプオブチキンのライブ「BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER」へ。
場所は幕張メッセ

昨年のツアー以降、いくつかの新曲リリースはあったものの、アルバムの発表はなし。
アルバムベースのツアーではなく、また周年もののツアーでもなく…
ということでどんなライブを見せてくれるのか未知数だったが、結果的には新旧の楽曲を織り交ぜた聴きごたえたっぷりのライブだった。

幕張メッセでのライブは、2014年3月のバンプのライブ以来。
久々のオールスタンディングで体力的な面が少し心配だったが、なんとか乗り切ることができた。

観客の年齢層は若め。
男女比は、どちらかといえば女性の方が多い。
ペア参加が多いが、熱心なひとり参加のファンもたくさん見かけたので、気にせず楽しめると思う。

手の振りは割と多い。
立って見続けるなら、自分の体力に合わせて体を動かそう。



………


セットリスト

本編

1.GO
オープニングSEとの組み合わせにドキドキ。

2.天体観測
一気にテンションアップ。

3.ray
何度もこのイントロを聴いてもワクワク感がとまらない。とても大好きな一曲だ。

4.宇宙飛行士の手紙
前日のセットリストと変えてきたなという思いがめぐる。

5.Ever lasting lie
一時期すごく聴いていた曲だったので、生で聴けてうれしかった。
長い間奏を力強く演奏する姿にただひたすら感動。

6.記念撮影
別の人の言葉を借りるなら、シュール。

7.pinkie
神曲降臨…って感じで会場内のどよめき、歓声、興奮が最も高まる瞬間を感じた。

8.花の名
バラード系だからか、この曲で手をずっと振り続けるのがどうも個人的にはなじまない。

9.涙のふるさと
これも聴けて本当によかった。欲を言えば、キー下げなしでCDに近い形の演奏だともっとよかった。

10.You were here
ぐっと落ち着いた雰囲気に。

11.アンサー
再び盛り上がりモードにギアチェンジ。

12.ラフ・メイカ
この時もイントロでかなりのざわめき。
元からのテンポの速さに、サビに近づくにつれての力強さが合わさって会場は興奮の渦に。

13.宝石になった日
疾走感と爽やかさと寂しさと。

14.虹を待つ人
15.fire sign
どちらも会場からの声の響きに圧倒。

16.リボン
カップヌードル。演奏する姿をモノクロの映像で映していて、

アンコール

17.K
イントロ0秒の興奮感がこれ。

18.ダイヤモンド
振り返ると、ラストの曲だったからこそ、前に進んでいきたいという気持ちを一層感じられる演奏になってたように思えた。



できれば本編プラス1、アンコールプラス1で、計20曲はやってほしいなと思った。

前日のセットリストと比較して、曲目が大きく異なっていたのも驚いた。
核となる数曲以外はほぼ別の曲になっていて、彼らのツアーへの強い意気込みを感じた。
週末の北海道の公演でどんなセットリストになるかが楽しみだ。

チャンスがあれば、ライブハウスや埼玉での公演にも参加して、今回聴けなかった曲もぜひ聴いてみたい。

SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR “THIRTY30FIFTY50”(感想)


2017.8.17
スピッツのライブ「SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR “THIRTY30FIFTY50”」へ。
場所は日本武道館
結成30年、メンバー全員50歳という節目のライブということで、新旧の楽曲を織り交ぜた豪華なセットリストだった。

ここのところ、遠目のアリーナ席が続いていたので、スタンドで前に遮るものがない状態の中、ライブに臨めるのがとても新鮮な感覚だった。

観客の年齢層は幅広い。
若いファンからメンバーと同世代ぽい人までさまざま。
男女比は、どちらかといえば女性の方が多い。
この日に関してはいつもより男性が多かったようだけど。
ペア参加もひとり参加もいて、どんな形でも楽しめると思う。

ライブ中は観客のほとんどが立っている。
手の振りも割と多めだけど、シンプルなのですぐに溶け込みやすい。

あと、書き残しておきたいことをいくつか。

  • 開始前のイベンターの影アナ
  • ゆるくてまったりのメンバー紹介
  • トイレ促すMC
  • さかなクン(この日1番の歓声)

………


セットリスト

本編

1.醒めない
のっけからテンションアップ。

2.8823
爽やかさからカッコよさに変化していく様がたまらない。

3.涙がキラリ☆
盛り上がり持続とクールダウンの狭間で。

4.ヒバリのこころ
黄色いライトがひまわり畑やトウモロコシに見えて。

5.ヘビーメロウ
めざましテレビ。夜だけど朝な気分。

6.スカーレット
一気に夕暮れ感。オレンジのライトが雰囲気あり。

7.君が思い出になる前に
これが夜。おやすみ前のリラックスタイム的なムードに。

8.チェリー
大ヒット曲を軽やかに。

9.さらさら
チェリーよりこの曲に手の振りを入れたい。

10.惑星のかけら
ひたすらに青。

11.メモリーズ・カスタム
圧巻のカッコよさ。

12.エスカルゴ
ノリよくて楽しい。

13.ロビンソン
透き通るような心が洗われる感じ。

14.猫になりたい
バンドの演奏がつくる力強い雰囲気がまた新鮮。

15.楓
ラストのサビ途中まで草野さんの演奏のみで歌うシーンが印象的。

16.夜を駆ける
ここから徐々に盛り上がりムード…と思いきや次はMC。

17.日なたの窓に憧れて
切な爽やか系。

18.正夢
手作業の紙ふぶきが印象的。ボーカルまで流れないのはちゃんと計算してるんだろうなとか考えてた。

19.運命の人
よりポップさが増した感じに。

20.恋する凡人
21.けもの道
22.俺のすべて
23.1987→
盛り上がり最高潮。
俺のすべてのラストのサビに入る前の一瞬の静寂はホントにいい意味でゾクっとする。

アンコール

24.歌ウサギ
静と動の振れ幅の大きいメロディーにやられる。

25.スパイダー
これで終わりが信じられない、今からまたライブが始まりそうな、物語は続く的な締め。



日替わりで聴けなかったいくつかの曲もいずれ聴いてみたい。
MCで草野さんが言ってたように、今後もおもしろい曲や変な曲、カッコいい曲をどんどん届けてほしい。