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旅行やライブの記録

一流の味を手軽に! 東京三大かりんとう、豆大福、たい焼き

※最終更新 2019-12-28

誰が名付けたのか、和菓子には「東京三大●●」と言われるものが多い。
このブログでは以前、東京三大どら焼きを紹介したが、それ以外の代表的な和菓子を今回紹介していきたい。

東京三大かりんとう

★ゆしま花月@湯島

1947年創業。駄菓子屋から始まり、かりんとうの評判により現在の形に変わっていった。
定番のかりんとうは、砂糖の煮詰めすぎによる失敗を逆手にとって生まれた一品。白砂糖を飴になるまで煮詰めて生地に絡めることで、美しい印象的なビジュアルに仕上がっている。砂糖の甘さが際立ち、重厚な見た目ながら軽いさくさくの食感で食べやすい。
単衣(ひとえ)の包装がおしゃれなのも魅力のひとつ。

●値段
1袋540円

●日持ち・賞味期限
製造から2か月

●住所
東京都文京区湯島3-39-6

●営業時間
月〜金曜 9:30〜20:00
土・日・祝 10:00〜17:00

●アクセス
東京メトロ銀座線・上野広小路駅から徒歩3分、千代田線・湯島駅から徒歩3分
・JR御徒町駅から徒歩5分

●公式ホームページ
かりんとう ゆしま花月


★小桜@浅草

浅草の料亭・福し満の手土産として生まれた一品。1961年から提供を始め、1989年にはかりんとう専門店として独立した。
写真のゆめじは、同店を代表する商品で、プレーン、青海苔、パプリカの3種類が入っていて色鮮やか。小ぶりなかりんとうの中に甘みがしっかり凝縮されている。後味もとてもすっきりで、手がとまらなくなる。

●値段(ゆめじ)
1袋 432円

●日持ち・賞味期限
約2か月

●住所
東京都台東区浅草4-14-10

●営業時間
10:00~17:30

●定休日
日曜日

●アクセス
東京メトロ銀座線/都営浅草線東武スカイツリーライン・浅草駅から徒歩15分
つくばエクスプレス・浅草駅から徒歩8分

●参考ホームページ
小桜(食べログ)


★たちばな@新橋

1909年創業。他の2つのかりんとうと異なり、他店舗や催事の出展がまったくないため、新橋(銀座)でしか買えない貴重な一品になっている。
濃い甘みで細長い「さえだ」と甘さ控えめで太めの「ころ」の2種類のかりんとうがあるので、好みに合わせて購入しよう。写真のさえだは、甘みとさくさくの食感が持ち味のかりんとう。口のなかにしばらく残る甘さの余韻を楽しめる。その甘さが切れるとまた手を伸ばし…中毒にならないよう気をつけたいところ。

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●値段
1袋 900円

●日持ち・賞味期限
2か月間

●住所
東京都中央区銀座8-7-19 江安ビル1階

●営業時間
月~金曜 11:00~19:00
土曜  11:00~17:00

●定休日
日曜日・祝日

●アクセス
・JR/東京メトロ銀座線/都営浅草線・新橋駅から徒歩5分
東京メトロ銀座線/日比谷線銀座駅から徒歩8分

●参考ホームページ
たちばな(食べログ)



東京三大豆大福

群林堂護国寺

講談社の本社向かい側にできる行列の先にあるのが、1916年創業の群林堂
豆大福は、豆が大きくてとにかく豆感がすごい。薄皮の中にはあんがたっぷり入っている。あっさりのつぶあんが甘くてとてもおいしい。
混雑時は個数制限がある。実際には売切れ次第終了なので、確実に手に入れたいなら午前中に。

●値段
1個 190円

●日持ち・賞味期限
購入当日

●住所
東京都文京区音羽2-1-2

●営業時間
9:30~17:00

●定休日
日曜日、月曜日

●アクセス
東京メトロ有楽町線護国寺駅から徒歩1分

●参考ホームページ
群林堂(食べログ)


★瑞穂@原宿

表参道のケヤキ並木の道を外れた路地裏にあるのが、1981年創業の瑞穂。
豆大福は粒あんではなく、きめの細かいこしあんでさらっとした甘さが魅力だ。塩気は少なめで、豆のしっかりした味を感じられる一品になっている。
すぐ売り切れてしまうので、予約か午前中の訪問を心がけよう。

●値段
1個 249円

●日持ち・賞味期限
購入当日

●住所
東京都渋谷区神宮前6-8-7

●営業時間
8:30~売り切れ次第

●定休日
日曜日

●アクセス
東京メトロ千代田線/副都心線明治神宮前駅A4出口から徒歩4分
・JR原宿駅から徒歩8分

●参考ホームページ
瑞穂(食べログ)


★松島屋@泉岳寺

泉岳寺駅から坂を登った先に見えてくるのが、1918年創業の松島屋。
豆大福は、昭和天皇も好物だったと言われる一品。皮は薄くて伸びがあり、塩気は強め、餡は甘めたっぷりの構成で、豆と小豆の粒の食感をしっかり感じられておいしい。特に餡は約6時間煮込んだものということで、大福というより餡のかたまりを食べているような感覚にも。
売切れのおそれがあるので、予約しての訪問がおすすめ。

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●値段
1個 190円

●日持ち・賞味期限
購入当日

●住所
東京都港区高輪1-5-25

●営業時間
9:30頃~18:00

●定休日
日曜日、月2回月曜日不定

●アクセス
都営浅草線泉岳寺駅から徒歩5分

●参考ホームページ
松島屋(食べログ)



東京三大たい焼き

★柳屋@人形町

1916年創業。戦後、甘味料を含めモノが不足する中、「高級鯛焼き」の看板を掲げて本物の砂糖を使うことにこだわり続けた。
さらっとした食感のつぶし餡は甘さたっぷりでおいしい。皮はもっちりめでしっぽはパリパリ。しっぽまで餡がたっぷりつまっている。
行列が絶えることはほぼなく、最大で30分程度はかかることを見越して訪問しよう。たとえば、ある土曜日では14時30分から並び始め、購入は約25分後だった。待っている間に一匹ずつ手早く焼いている様子を眺めていると案外あっという間だ。

●値段
1個 160円

●日持ち・賞味期限
購入当日

●住所
東京都中央区日本橋人形町2-11-3

●営業時間
12:30~18:00

●定休日
日曜日、祝日

●アクセス
東京メトロ日比谷線/都営浅草線人形町駅から徒歩約3分

●参考ホームページ
柳屋(食べログ)


★たいやき わかば@四谷

1953年創業。社訓は「鯛焼きのしっぽにはいつもあんこがありますやうに」。
たい焼きの皮はもちもちふわふわで、しっぽのパリッと感がたまらない。濃厚な餡はあふれるくらいにたっぷり。店の中や外のベンチで無料のお茶と一緒に味わおう。
餡のみで販売しており、値段は300グラム440円から。

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●値段
1個 180円

●日持ち・賞味期限
購入当日

●住所
東京都新宿区若葉1-10 小沢ビル1F

●営業時間
月~金曜 9:00~19:00
土曜 9:00~18:30
祝日 9:00~18:00

●定休日
日曜日

●アクセス
JR/東京メトロ丸ノ内線南北線四ツ谷駅から徒歩約5分

●参考ホームページ
たいやき わかば


浪花家総本店麻布十番

1909年創業。1975年の大ヒット曲「およげ!たいやきくん」のモデルになった店としても有名だ。
鯛焼きの形はスリムで、パリッとした食感の薄皮タイプ。最初はあっさりで、食べ進めるうちにじわりと餡の甘さが広がってくる。甘さ控えめが好きな人にはぴったり。持ち帰りの場合は、オーブンで温めてからどうぞ。
時間帯によっては購入までに時間がかかることも。時間を有効活用するなら、まずお店に行って予約しておき、用事を済ませてから戻って受け取るパターンがおすすめ。

●値段
1匹 180円

●日持ち・賞味期限
購入当日

●住所
東京都港区麻布十番1-8-14

●営業時間
10:00~19:00

●定休日
火曜日、第3水曜日

●アクセス
東京メトロ南北線都営大江戸線麻布十番駅から徒歩4分

●参考ホームページ
浪花家総本店 | 麻布十番商店街


参考:東京三大どら焼き

rayanbird.hatenablog.com

東京の行列店もスムーズ! 冬かき氷&アイスのススメ

※2020-05-17更新

かき氷といえば一般的には夏だが、最近のブームもあって冬に楽しむ人が増えてきている気がする。

真冬にかき氷と聞くとものすごく寒そうな印象を受けるが、温かいお店の中であればむしろ夏より食べやすかったりする。冬にアイスを食べるのが昔から根強い人気があることを思うと、かき氷にも同じ現象が起きても不思議ではない。

また、かき氷&アイスともに人気店は夏だと行列が当たり前の状況になっている。それに比べて、冬はあまり並ばずに食べられるのでとても魅力的だ。

ということで、冬のうちに行っておくのをおすすめしたい東京のかき氷とアイスのお店をいくつか紹介してみる。訪問時期が夏のもの、冬のものと入り混じっているが、どちらの季節でも対応できるような内容にした。

それと注目なのが、行列対策のためか、人気店はわりとツイッターを活用している。そこで、ホームページだけでなくツイッター等のリンクも記載しておいた。お店の最新情報を入手する際には併せて活用してほしい。


ひみつ堂

東京で一番人気といわれるかき氷


国産完熟マンゴー
(果汁たっぷりの蜜をかけたふわふわ氷)

●住所
東京都台東区谷中3-11-18

●営業時間
10:00~18:00
※日によって9時頃から開店、20時頃まで営業などさまざま

●定休日
下記ホームページの今月のお休みとお知らせを参照

●最寄駅
日暮里駅、千駄木駅

ツイッター
himitsudo (@himitsuno132) | Twitter

●ホームページ
かき氷専門店 ひみつ堂


浅草浪花家

名店のれん分けのたい焼きとツートップを張るかき氷


黒豆きな粉
(きな粉の和テイストと黒豆の上品な甘さ)

●住所
東京都台東区浅草2-12-4

●営業時間
10:00~19:00

●定休日
火曜日

●最寄駅
浅草駅

ツイッター
浅草浪花家 (@asakusananiwaya) | Twitter

●ホームページ
浅草浪花家(食べログ)


いちょうの木

美大出身の店主がつくる芸術性の高いかき氷


ラムレーズンピスタチオ
(中からはブラックコーヒーとサクサクで塩気のあるチーズフレーク)

●住所
東京都品川区北品川1-28-14

●営業時間
7月~9月 11:30〜16:00
10月~6月 11:30~17:00

●定休日
木曜日

●最寄駅
新馬場駅

●公式ブログ
甘味処いちょうの木のお知らせ

●ホームページ
いちょうの木(食べログ)


しもきた茶苑大山

日本茶専門店の元祖抹茶エスプーマかき氷


微糖抹茶あずき
(濃厚な抹茶と小豆の甘さ+セルフで飲めるほうじ茶がおいしい)

●住所
東京都世田谷区北沢2-30-2 丸和センター2F

●営業時間
14:00~18:00

●定休日
不定

●最寄駅
下北沢駅

ツイッター
しもきた茶苑大山(@shimokita_chaen)さん | Twitter

●ホームページ
しもきた茶苑大山


かき氷工房 雪菓

富士山の天然氷を使ったかき氷


抹茶無双
(抹茶ミルク、抹茶チョコ、抹茶クリームの三層)

●住所
東京都豊島区巣鴨3-37-6

●営業時間
11:00~17:00

●定休日
月曜日

●最寄駅
巣鴨

ツイッター
かき氷工房 雪菓@しばらく休業 (@Atelier_Sekka) | Twitter

●ホームページ
かき氷工房 雪菓


和kitchen かんな

厳選された手づくりソースのかき氷


いちごヨーグルト
(果肉たっぷりのいちごソースとさっぱりしたヨーグルト)

●住所
東京都世田谷区下馬2-43-11 COMS SHIMOUMA 2F

●営業時間
11:00~19:00(L.O.18:30)

●定休日
水曜日

●最寄駅
三軒茶屋

ツイッター
和キッチンかんな (@kanna7121) | Twitter

●ホームページ
和kitchen かんな


セバスチャン

ショートケーキのかき氷


キャラメルアーモンドのショートケーキ
ダークチェリーのコンポートを載せて
(アーモンドのコクとベリーの爽やかさ)

●住所
東京都渋谷区神山町7-15

●営業時間
平日 13:30~17:00
土・日・祝 11:00~16:00

●定休日
金曜日

●最寄駅
代々木公園駅代々木八幡駅、渋谷駅

ツイッター
セバスチャン (@hk_sebas) | Twitter

●ホームページ
セバスチャン(食べログ)


ななや

静岡発、7段階の濃さの抹茶ジェラート


No.3(甘さたっぷりの中にほんのり苦み)とNo.6(かなり濃厚で抹茶感をたっぷり)

●料金
カップ1種 380円、2種 490円、3種 540円
※コーンもあり、No.7を組み入れる場合はプラス200円程度

●住所
東京都渋谷区渋谷2-7-12 1F

●営業時間
11:00~19:00

●定休日
火曜日(祝日の場合は翌日)

●最寄駅
渋谷駅

ツイッター
ななや青山店【公式】 (@nanaya_aoyama) | Twitter

●ホームページ
静岡抹茶スイーツファクトリーななや


【休業中】ジャパニーズアイス櫻花

和風のテイストの組み合わせを楽しめるアイスクリーム


抹茶、いちご、きな粉黒蜜

●料金
小盛 400円、中盛 460円、大盛 720円、特盛 1280円 ※休業前

●住所
東京都渋谷区恵比寿1-6-6 土田ビル 1F

●営業時間
3月~10月 11:00~23:30 (L.O.23:00)
11月~2月 12:00~23;00 (L.O.22:45)

●アクセス
恵比寿駅

●ホームページ
京都富永町 ジャパニーズアイス櫻花

ツイッター
ジャパニーズアイス櫻花 (@JapaneseIceOUCA) | Twitter