東京でおいしいもつ鍋となるとまず名前が出てくるのが蟻月(ありづき)。
冬を迎えるたびに思い出しては行く機会がもてずにいたけど、今年ようやくトライ。
さっぱりした、味わい深いスープが作りたい!そんな想いで「蟻月」が研究に研究を重ねて完成させた白のもつ鍋。
数種類ブレンドした白味噌に、こだわりの昆布、鰹節から丁寧にとった出汁と蟻月秘伝のたれを加えました。
濃厚なもつのプルンとしたコラーゲンが、味噌と溶け合い、最初はあっさり、2皿目はコク深く、締めのチャンポンでは、旨味濃厚と一口ごとに新鮮!
にんにくと胡麻油の香りが食欲をそそり、野菜の甘味がもつ鍋全体の味わいを一層深めます。
都内だと恵比寿、代官山、スカイツリーにあって、今回は代官山のHANARE(はなれ)へ。
住宅街に溶け込んでいて、こんなとこにあるの?って感じ。
入り口のドアをあけると広がるにんにくのにおい。
ここで靴をぬいで中へ。
カウンターやイスのテーブル席、掘りごたつなど席の種類はさまざま。
女性グループが多かったなという印象。
今回食べたのは白のもつ鍋。
濃厚でやや甘さのあるスープ。
弾力がありながら食べやすいもつ。
香ばしいにおいに刺激されて箸が進む。
締めは上の引用文にしたがってちゃんぽんで。
やっぱり箸が進む。
おいしかった。
これが念願の鍋としみじみ思った。
予約・におい
蟻月に行くのにネックになってたのが、予約の電話が全然つながらないのと、翌日以降もにんにくのにおいが残るところ。
行ってみてわかったことなどを参考に残しておく。
予約のコツ
予約がとれるのは1か月前の15時から。
これが電話が全然つながらない。
15時ごろはもちろん、夜でも全然。
今回は1か月前から動いたけど、つながったのは2〜3日後だった。
時間は22時過ぎとか。
遅めの方が店側も電話に出やすい傾向にある。
いずれにせよ粘り強くかけるしかない。
ちなみに恵比寿が一番予約しにくいとのこと。
におい対策
店に入った時点で、においがつくのは間違いないと確信できる。
そのくらい強い香りが広がっている。
にんにく対策はいろんなサイトがあるからそれに任せるけど、牛乳を事前に飲むとか、口臭用のタブレットを用意しとくとか、気になる人は準備しとくといい。
トイレにマウスウォッシュがあったので、それを利用するのもいい。
服は翌日までにおいが残るって話もあったので、天日干しで。
においの残り方は食べた量にもよるだろうけど、翌日大事な予定があるときは辞めておいたほうが無難。
予約はやや苦労したけど、においは想像より残らなかった。
やっぱりやってみなければわからない。
いくつか越えなきゃならないハードルはあるけど、特に寒い季節、チャンスがあればにんにくまみれになるのも悪くない。
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130303/13019841/tabelog.com