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ミスチルのおすすめ珍曲ベスト10とライブ感想・セトリ

Mr.Childrenミスチル)の曲を少し変わった視点から紹介してみる。
おすすめ曲やおもしろい曲を挙げたので、気になったら一度聴いてみてほしい。

また昨夏、ライブ「REFLECTION」と「未完」に参加した。ライブの雰囲気や感想を記録に残したので今後のツアーに参加したいと思っている人は参考にどうぞ。


ミスチルのおすすめ珍曲ベスト10

アルバム未収録のシングル

実はシングルCDでしか聴けないシングル曲が2曲ある。ベストアルバムに入らなかったことから、今後も当面はアルバム収録はないと思うので、動画などを利用してぜひ触れてみてほしい。

●I'LL BE(アイル ビー)

17thシングル。
サッカー日本代表ジュビロ磐田の現監督の名波浩さんが、選手時代にイタリア・セリエAACヴェネツィアに移籍する時におくられた曲。テンションの上がるアップテンポなメロディーとパワーをもらえる前向きな歌詞で、まさに応援歌と呼ぶにふさわしい。アルバム「DISCOVERY(ディスカバリー)」には演奏時間9分を超えるスローバージョンが収録されており、こちらは壮大なイメージで感動の一曲になっている。

●ヨーイドン

27thシングル「四次元 Four Dimensions(よんじげん フォー・ディメンションズ)」の中の一曲。
収録の4曲すべてがA面扱いのシングルで、ヨーイドンは子ども番組の「ポンキッキーズ」・「ガチャガチャポン!」主題歌だった。子ども番組らしい明るい曲調と裏腹に、自分の成長を客観的に捉えている子どもの心情を描いたような歌詞がクールで現実的。



演奏時間が最も長い・短い曲

どちらも魅力的な曲なので紹介したい。SEやインストゥルメンタル的な曲やライブ音源を除いた中から選んでいる。

●最も長い:雨のち晴れ (Remix Version)

「B-SIDE(ビー・サイド)」Disc1の3曲目。
アルバム「Atomic Heart(アトミック・ハート)」に収録されている同名曲のリミックスバージョン。演奏時間は9分36分と最も長い。いい意味で力の抜けた曲で、聴いていてリラックスできるし、もうちょっとだけがんばってみようかなと思わせてくれるパワーもある。曲の間奏にある「○月X日」の日記風の朗読もおもしろいので聴いてみてほしい。

●最も短い:So Let's Get Truth(ソー・レッツ・ゲット・トゥルース)

「深海」の8曲目。
アコースティックギターとハーモニカを使った弾き語りメインの曲。演奏時間は1分48秒と最も短い。テンポのよい曲ということもあり、一聴すると全体的に暗い雰囲気のアルバムの中で、この曲だけひとり気を吐いて明るく振る舞っているようなイメージをもつ。ただ実際には社会風刺の歌なので他の曲と同様にどこか暗さを帯びている。



ほかのアーティストのカバー曲

Mr.Children名義でカバーし、CD化されている2曲を紹介する。桜井さんのカバー曲が気になる人は、Bank Bandの出しているアルバム「沿志奏逢(そうしそうあい)」の1〜3をチェックしてみてほしい。個人的に好きなのは中島みゆきさんの「糸」のカバー。

僕が僕であるために

尾崎豊さんのトリビュートアルバム「"BLUE" A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI」で聴ける一曲。
原曲は1983年にリリースされた尾崎さんの1stアルバム「十七歳の地図」に収録。
ギリギリのところでもがきながら生きている感覚を切ないメロディーにのせて力強く歌っている。

●ストレンジカメレオン

the pillows(ザ・ピロウズ)のトリビュートアルバム「シンクロナイズド・ロッカーズ」で聴ける一曲。
原曲はpillowsの代表曲で、1997年リリースの「Please Mr.Lostman」に収録。
ダークな雰囲気や孤独感を帯びたメロディーと歌声が最高にかっこいい。
桜井さんは、生涯で出逢った傑作を10曲挙げるなら間違いなく入る曲、という趣旨の発言をしている。



ボーカルが桜井和寿じゃない

初期のアルバムにはボーカルが桜井さんじゃない曲が2つある。いずれもドラムの鈴木英哉さん(愛称:JEN)がボーカルを担当。最初は違和感だらけだったが、今では聴いてて心地よくアルバムの中の楽しみのひとつになっている。

●思春期の夏 〜君との恋が今も牧場に〜

「Kind of Love(カインド・オブ・ラブ)」の8曲目。
仮タイトルは愛称にちなんだ「ジェン・カントリ」。
のどかなメロディーと甘い感じの歌声にどこか心が落ち着き癒される。
何も知らずにはじめて聴いた時の誰これ?感が今も頭の中に。

●逃亡者

「Versus(ヴァーサス)」の7曲目。
作詞・作曲とも小林武史さんで、桜井さんが関わっていない唯一の楽曲。
テンポ感のあるコミカルなメロディーとちょっぴり哀しく前向きな歌詞がつくる雰囲気がいい。



アルバム未収録のカップリング曲

裏ベスト版「B-SIDE(ビー・サイド)」のリリース以降に出たシングル収録のカップリングで、2016年3月現在、アルバム未収録の曲が3つある。ここではオリジナルな2曲を紹介したい。ほかにアルバム「シフクノオト」に収録の「タガタメ」の当初バージョン「タダダキアッテ」がある。

●横断歩道を渡る人たち

32thシングル「GIFT(ギフト)」のカップリング。
歌詞は桜井さんがよく通る横断歩道で見た風景をもとにつくられた。軽やかなメロディーな一曲で、日ごろはそれほど目にとめてなかった風景がありありと浮かんでくる。ミスチルドキュメンタリー映画「Split the Difference」で披露されたアレンジバージョンも必聴。前半のしっとり感と後半の激しいアップテンポ感の対比が絶妙な曲に化けている。

※アレンジバージョン(公式の動画)
Mr.Children「横断歩道を渡る人たち」Split the Difference - YouTube


●夏が終わる 〜夏の日のオマージュ〜

33thシングル「HANABI」のカップリング。きれいで切なく、はかないメロディーにたまらなく寂しい気持ちにさせられる。同時にどこか現実に戻らなきゃならない焦燥感が生まれてくる。過ぎ去りし夏に思いをはせながら一人ゆっくり聴いてほしい一曲。


★ライブ「Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION」

Mr.Childrenのライブ 「Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION(リフレクション)」に行ってきた。

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場所はさいたまスーパーアリーナ。今回は最新アルバムを出す前のライブ。初めて聞く曲に身体がどう反応するのか。聴き込んでる曲が少ない中でのライブは楽しめるのか。久々のミスチルを前にいろんな思いが交錯していた。


会場の雰囲気

客層は女性のほうがやや多いかなという印象。女性ペアとカップルがまわりに多かったからかな。30〜40代が中心だが20代と思われる人たちもたくさん。
ライブ中はほぼ立ちっぱなし。MCのときに長い話になるからと暗に座るよう促してた桜井さんに感謝。
手のフリはわりと多めだけど変わったタイプのものはなく、真似してすぐになじみやすかった。

特に印象に残った曲

ひとつめは「fantasy」。
冒頭からかっこよすぎてしびれた。4人のシルエットだけがゆらゆら揺れて、見えそうで見えない感じにじらされ。1番のサビ前のタメも時間の使い方がうまいなと思った。とにかく興奮感をあおられっぱなし。

ふたつめは「WALTZ」。
今回のライブで初めて聴いた曲。とても情熱的だった。顔のない女性の映像と桜井さんの舞が組み合わさってある種の狂気を感じた。あの感じはやはりライブならでは。

みっつめは「幻聴」。
一度映画で聴いていたのでイントロを聴いてすぐわかった。その時点でテンション最高潮に。すごくキャッチーな曲で最新アルバムの中でも一番のお気に入り。映画で間奏の掛け合いを見てうらやましかったので、実際やれて楽しかった。

雑感

テーマを決めてメジャーな曲を披露する形式がよかった。今回だと「ラブソング」で口笛とHANABIを演奏。このときは客席近くにステージを作って歌ってくれたのでアットホーム感があった。巨大スクリーンを使った迫力ある演奏とは対照的な演出をまぜることで、メリハリのついた流れに。

アルバムリリース前のライブは新鮮ではあったが、個人的には聴いてからの参加がやっぱりいいなと思った。歌詞を味わい、聞き込み、それぞれの曲と歩んだ時間があるからこそライブでの感動につながるんじゃないか。その意味では7月からのスタジアムツアーは自分の好きなスタイルで聴けるのでとても楽しみ。

セットリスト

本編

1.fantasy
2.ロックンロールは生きている
3.旅人
4.fanfare
5.Melody
6.FIGHT CLUB
7.斜陽
8.I Can Make It
9.口笛
10.HANABI
11.口がすべって
12.蜘蛛の糸
13.REM
14.WALTZ
15.放たれる
16.進化論
17.足音〜Be Strong
18.幻聴

アンコール

19.Everything(It’s you)
20.エソラ
21.Marshmallow day
22.Starting Over
23.未完


★ライブ「Mr.Children Stadium Tour 2015 未完」

最新アルバム「REFLECTION(リフレクション)」リリース後初めてのライブで、場所は東京ドーム。

会場の雰囲気

客層は男性・女性ほぼ半々な印象。まわりにはカップルが多く、次いで女性のペアや男性グループが多かった。年齢層は30〜40代が中心で、10代〜20代前半の姿も目立ち、ファン層の裾野の広さを感じた。
ライブ中は立ちながらの鑑賞がメイン。バラードなどゆったりした曲のときに座るなど適度に休むとよい。
innocent worldなど一部の曲を除けば、手のフリは多めだがシンプルなのですぐに真似して実践しやすいと思う。


印象に残った曲

3曲の感想を書いておく。

CHILDREN'S WORLD

1stアルバムの楽曲を聴けるとは思ってなかったので純粋に驚いたしうれしかった。子どものような無邪気な表情で楽しそうに演奏する4人の姿がとても印象的だった。

終わりなき旅

会場が一体となっての大合唱。個人的にはアーティストの歌声を聴きたいので、あまり観客が歌うスタイルは好きではないが、不思議なことに今回は好きな一曲をみんなで共有できることに少し喜びを感じた。

I wanna be there

暗闇の中、観客が自分のスマートフォンで会場を照らす演出がとてもきれいだった。ライブを一緒につくっている感覚をもてるのもよかった。選曲自体やアンコール1曲目という演奏の順番も意外だったが、公演中で一番観客が落ち着いている時だったと思うので、トラブルなく行うにはベストなタイミングを選んでるんだなと思った。


感想

歌詞を見ながら曲を聴き込んでライブに臨むほうが個人的には満足感が高いと感じた。
REFLECTIONツアーのように初聴の曲が多い形も新鮮だとは思う。けれども自分の中である程度楽曲に思い入れをもってから生歌を聴くほうが、そこまで好きじゃなかった曲をライブで好きになったり、好きな曲の新たな良い面を見つけられたり、自分の中での変化をより楽しめていいなと思った。
アンコールでの怒涛のヒットソング披露にも驚いた。どのアーティストもアンコールは大抵2、3曲で終わりなので、ここまでの攻め方は予想外でうれしかった。

3月にはツアーの中から、豪雨の日産スタジアム公演を映像化したDVDをリリースする。そして4月からは「Mr.Children Hall Tour 2016 虹」がスタート。
地方中心のホールツアーなのでチケット入手はかなりの倍率が予想される。とはいえ、こんなに早く新たな活動があるとは思っていなかったので純粋にうれしい。今年も精力的な活動を期待したい。


セットリスト

本編

1.未完
2.擬態
3.ニシエヒガシエ
4.光の射す方へ
5.CHILDREN'S WORLD
6.運命
7.FIGHT CLUB
8.斜陽
9.I can make it
10.忘れ得ぬ人
11.and I love you
12.タガタメ
13.蜘蛛の糸
14.REM
15.WALTZ
16.フェイク
17.ALIVE
18.進化論
19.終わりなき旅
20.幻聴
21.足音 ~Be Strong

アンコール

22.I wanna be there
23.overture
24.蘇生
25.fantasy
26.Tomorrow never knows
27.innocent world
28.Starting Over