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京都駅・新幹線構内・市内観光で買いたい絶品みやげ

京都みやげといえば、昔は八ツ橋の印象が強かった。しかし最近では抹茶味のものや京都限定を掲げたものなど、新たなお土産が続々と登場している。これだけ選択肢が増えると、おいしいお土産をどう見つけるかはとても悩ましい。

そこで、京都駅をメインに、京都市内も少し混ぜつつ、おすすめのお土産を紹介したい。特に駅なら、忙しい旅程の中でも買いやすいし、万が一忘れていた時にも便利だ。ただし、少々並ぶ場合があるのと、遅い時間帯には売り切れている可能性もあることには注意してほしい。

京都駅

マールブランシュの茶の菓@京都伊勢丹

1982年創業で京都北山に本店のある洋菓子店。もともとは1951年、珈琲店「ロマン」の個人開業からスタートしている。
茶の菓は、宇治のお濃茶ラングドシャホワイトチョコレートをはさんだ京都限定販売のお菓子。ラングドシャは薄く細長いクッキーのことで、フランス語で「猫の舌」という意味。
真ん中には小さく「茶」の文字が刻まれていてかわいらしい。抹茶とホワイトチョコレートはどちらも口いっぱいに濃厚な味わいが広がる。くどい味になりそうだが、それを全く感じさせないバランスが素晴らしい。個人的には1個食べると幸せな気分になれる京都ナンバーワンみやげだと思う。
ほかの買い物袋をさげていると、大きな袋にまとめて入れるか毎回聞いてくれるのがありがたい。袋のデザインもおしゃれだし、買うものが多い人は最後に立ち寄るのがおすすめ。

マールブランシュ JR京都伊勢丹店(食べログ)


★満月の阿闍梨餅(あじゃりもち)@京都伊勢丹

出町柳に本店を構える1856年創業の老舗和菓子店。1922年に二代目店主が考案し、阿闍梨の名は高僧を意味するサンスクリット語に由来する。僧が比叡山での修行でかぶる網代笠をモチーフにしている。
秘伝の餅生地はとてももっちりしていてここでしかない食感。独特のねばりがあって食べごたえがある。中の丹波大納言小豆のつぶ餡は大粒で甘くておいしい。1個108円という値段も買いやすくてうれしい。
京都伊勢丹の地下1階は並んでいることが多く、遅い時間では売り切れていることもある。そんな時は京都駅の1階にあるザ・キューブ内の京銘菓にはあるかもしれないのであわせてチェックしてみよう。

満月 京都伊勢丹店(食べログ)


★中村藤吉の抹茶シフォン@京都伊勢丹・スバコ

宇治に本店を構える創業1854年のお茶の老舗。屋号の「まると」は、創業当時に名乗っていた「丸屋藤吉」をもじってできたものである。
抹茶シフォンの茶色の部分はカステラの上下にある茶色の焼き目に似た感じ。抹茶色の部分はお茶の苦味をよく感じられて、口の中で溶けるような感覚を味わえる。ほかにほうじ茶シフォンもある。
煎茶やほうじ茶など各種お茶もおいしいであわせて買うのがおすすめ。カフェも併設されていて、屋号の「まると」をデザインしたまるとパフェはここスバコ・ジェイアール京都伊勢丹店ならではのメニューだ。

中村藤吉 京都駅店(食べログ)


★亀屋良永の御池煎餅@The CUBE 京都駅ビル専門店街

本能寺のそばにある1832年創業の老舗和菓子店。
御池煎餅は口どけが絶品の麩焼煎餅。シュワっと口の中で溶けていく感覚は、初めて食べると驚かされる。砂糖蜜の上品な甘さと合って食べやすい。
青森出身の板画家、棟方志功(むなかたしこう)が手がけたという、煎餅の缶の赤いラベルもとても印象的だ。

亀屋良永|The CUBE 京都駅ビル専門店街


★551 蓬莱の豚まん@JR京都駅(改札外)

1945年に大阪・難波で創業した、中華の商品を提供している店。読み方は、ごーごーいち ほうらい。関西圏以外には催事のみの出店している。
豚まんは1日に平均14万個を販売する名物。荒切りの豚肉と玉ねぎがおいしい。コショウの効きもよく食欲が刺激されてあっという間に1個をペロリ。
1個170円というリーズナブルな値段と、京都駅構内で買える手軽さがうれしい。においが強いので新幹線内で食べるには少し気を遣ったほうがいいかも。

551 蓬莱 JR京都駅店(食べログ)


★宝泉のしぼり豆 丹波黒大寿@JR京都駅(新幹線駅構内)

下鴨に本店を構える1952年創業の和菓子店。
しぼり豆は、丹波の黒大豆を使った高級感あふれる一品。ほんのり香る甘さともっちり食感がおいしい。新幹線の駅構内ながら、落ち着いてお茶をできるスペースがあるのも魅力のひとつだ。
もし機会があれば、下鴨にある茶寮もぜひ訪れてみてほしい。日本庭園を眺めながら和菓子を味わうのは格別のひととき。名物のわらび餅のぷるぷる感は見事で、一気に心を奪われる。黒みつをかけなくても素材の甘みが広がり、かけるとより甘さが際立ち、二重のおいしさを感じられる。

宝泉 JR新幹線京都駅店(食べログ)


★一保堂茶舗の日本茶@JR京都駅(新幹線駅構内)

1717年創業の日本茶専門店。手もみ製法(宇治製法)でつくられたお茶を扱っている。
京都市役所近くの本店に行くのがベストだが、難しい場合には新幹線の駅構内のアスティ京都「京・老舗の味 舞妓」で一部の商品を購入できる。

本店併設の喫茶室・嘉木(かぼく)に行った時の感想を参考に載せておきたい。こちらはカウンター席もあり、1人からでも気軽にお茶を楽しめる雰囲気。
飲んだのは、喫茶室と同じ名前の煎茶、嘉木。舌に乗っかるような重みのある食感、そして甘みと渋みを感じられる。一緒についてくる季節のお菓子も味わえる。
自分でお茶を淹れるのも楽しい。最初の一杯目は店員さんに見本をみせてもらいながら学び、二杯目以降は自分でトライ。お湯を急須へ注ぐのにふたつの茶碗を使って冷ましたり、急須から最後の一滴まで絞り出したりとなかなか難しい。楽しめるのは三杯までといわれたけれど、薄いお茶でもよければさらに飲み続けることもできる。とはいえもともとが濃厚なので、四杯目以降のほうがさらっとしていて意外と飲みやすい。

一保堂茶舗 京都本店(食べログ)



京都市

★ル・プチメック御池のプチサンド@烏丸御池

1998年に京都・今出川にオープンしたパン屋の2号店。赤い店で知られる1号店と異なり、黒をテーマカラーにした店舗から「黒メック」と呼ばれる。
プチサンドは常時4種類ほどあり、食べやすいサイズなのでいろいろな味を試したい人にはぴったり。写真のサーモンとクリームチーズは、濃厚なふたつの具材のおいしさが口いっぱいに広がる。ケッパー(緑色の実)が酸味を加えてよいアクセントに。ふんわりしたパンとの相性も抜群だ。

ル・プチメック 御池店(食べログ)


★ひつじのドーナツ@丸太町

2011年オープンの天然酵母ドーナツ店。仙洞御所と併せて立ち寄るのをおすすめしたいところ。
おすすめは、クリームチーズときび砂糖のドーナツ。もっちりのドーナツとまろやかなクリームチーズ、優しい甘さのきび砂糖の組み合わせがちょうど良いバランスで、惣菜パン・菓子パンの両方を兼ねた絶品に仕上がっている。

ひつじ(食べログ)


中村軒の麦代餅

饅頭屋としてスタートした創業1883年の和菓子店。桂離宮の散策の前後にはぜひ訪れてみてほしい。
おすすめは、麦代餅(むぎてもち)。昔ながらのかまどで炊いた餡をつきたての餅で包んであり、きなこと一緒に食べると二重の甘みが口の中いっぱいに広がる。通常サイズとミニサイズがあり、ミニ1個でも満足感が高くお腹いっぱいに。

中村軒(食べログ)