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観光とライブのメモ

近代以前から神宮と呼ばれる神社 その1 「香取神宮」/水郷「佐原の町並み」 〜北総の小江戸〜

香取神宮@千葉県・香取市


香取神宮(かとりじんぐう)は、紀元前643年創建で、2600年以上の歴史をもつ神社。

・かつての下総国(しもうさのくに・主に現在の千葉県北部)で最も格式の高い神社
・全国に約400ある香取神社の総本社
・江戸時代以前から神宮と呼ばれていた三社のうちのひとつ(ほかは伊勢神宮鹿島神宮

など、伝統と重みのある肩書きが並び、圧倒される。そのため、関東屈指のパワースポットとしても取り上げられている。



正面の鳥居をくぐると、緑に包まれて静かな空気が流れる。そのまま坂を登って境内に入ると、荘厳な空気に変わっていく。伝統と重みを感じる瞬間だ。
こうした空気の変化は、木々に囲まれた規模感と伝統のある神社特有のものだなと思う。

写真の本殿は1700年に5代将軍・徳川綱吉がつくったもので、重要文化財に指定されている。

祀られているのは、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。武神として有名で、武道やスポーツ、勝負事にご利益があるといわれる。
ここぞという勝負の前に訪れて、気持ちを整えてみてはどうか。

香取神宮 | 千葉県香取市 全国約400社の香取神社の総本社


水郷佐原の町並み@千葉県・香取市

香取街道や小野川沿いに見られる、町家や土蔵、洋風建築から成る町並み。

江戸時代末期から昭和時代前期に建てられたものが多く、「北総の小江戸」とも呼ばれる。

1970年代から保存対象として注目されてきたが、再開発を望む声などから、長らく具体的な動きはなかった。

その後1990年代に入り、地域活性化の手段として伝統的な町並みを生かす気運が高まり、1996年に関東初の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。



一歩足を踏み入れるとタイムスリップした気分になれる。

気持ちよさそうに小野川を進む観光舟。樋橋からじゃーじゃーと流れ落ちる水の音。ゆったりした水の流れのある景色に癒される。

佐原三菱館をはじめ、歴史ある建物をめぐるのもいい。日本地図づくりで有名な伊能忠敬の旧家では、彼の意外な一面が見えるかもしれない。

佐原(さわら)の町並み


ポイント

佐原駅から土・日・祝日限定で出ている循環バスを活用しよう。2か所を同時に回る場合、とても役に立つ。1日フリー乗車券(500円)がお得なので乗車時に買うのを忘れずに。

イメージとしては、先に駅から香取神宮へ直行。1時間ほど参拝して駅行きのバスに乗り、途中の忠敬橋(バス停)で下車して佐原の町並みを散策するのがスムーズだ。忠敬橋から駅までは徒歩15分程度で戻ることができる。

佐原循環バス 周遊ルート:香取市ホームページ


散策に疲れたら休憩するのもいい。

印象に残ってるのが、いなえ。
明治時代の町家を5年かけて修復。開放感のある高い天井と木目調の内装がつくる空間はとても居心地がいい。

写真は和三盆すだちのかき氷。

ふわふわの食感に和三盆の上品な甘みがよく合う。これだけで十分おいしいが、すだちをかけることで酸味とさっぱり感がプラスされて、一段と「涼」を感じることができる。

甘味喫茶 | :: いなえ -inae- | 千葉県香取市佐原の甘味喫茶・ギャラリー・セレクトショップ ::


データ

香取神宮
●住所
千葉県香取市香取1697-1

●アクセス
JR成田線佐原駅からバスで約15分


《水郷佐原の町並み》
●住所
千葉県香取市佐原イ1903-1周辺

●アクセス
JR成田線佐原駅から徒歩15分


《いなえ》
●住所
千葉県香取市佐原イ511

●営業時間
10時半〜17時

●定休日
水曜日

●アクセス
JR成田線佐原駅から徒歩10分


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