2リズム

観光とライブのメモ

山下達郎のライブ「PERFORMANCE 2017」の感想


2017.6.16
山下達郎のライブ「PERFORMANCE 2017」へ。
大宮ソニックシティの回に参戦。

会場に入ると、地下の階段に長蛇の列が。
その先で行われていたのは身分証確認。
顔と名前、そしてチケットを時間をかけてチェックしていて、しっかりした印象を受けた。
チェックの証のリストバンドを腕にはめたら、さあ会場へ。



………


※ネタバレ注意


















開始時間から5分くらい経つがまだ始まらず、そわそわして思わず時計を見てしまう。

そうしているうちに、ポケットミュージックのフレーズが流れ、会場が歓声に包まれる。
バンドメンバー、達郎さんが登場。
達郎さんは黄色のシャツが鮮やかで印象的。


開幕

ライブはおなじみのsparkleで開幕。
イントロのカッコよさはピカイチだ。

2曲目には、一度聴いてみたかった「いつか(SOMEDAY)」。
儚くも力強い歌詞とメロディーに思わずホロリといきそうになる。

Donut Songを経て、夏の曲をという紹介で始まったのは僕らの夏の夢
サマーウォーズを思い出しながら、静かに聴き入る。
この頃からいつものライブと少し違う雰囲気を感じ始める。

風の回廊は、紫の照明との組み合わせが目を引く演出に。
爽やかさと不気味さが同居した雰囲気を感じた。

続いて本日のカバー1曲目、Guilty。
鈴木雅之さんへの提供楽曲だ。
達郎さん自身の好みとは異なる曲だからか、一層力を入れて歌っている気がした。



そして…
FUTARI、潮騒とじっくり聴かせるナンバーを終えたところで、達郎さんから会場に向けたあの言葉。

事情をきちんとわかっていないので詳細は書かないけど、ひとつ感じたのは、あの言葉の後からライブを存分に楽しめるようになったということ。

ライブはアーティストと観客が一緒になってつくるもの。
それをすごく痛感する時間だった。


仕切り直し

あらためて潮騒から演奏することに。
じっくり音楽に集中できるうれしさ。
2回目の潮騒がとても心に染みた。

そのほか、印象に残った曲をいくつか。

まずは、ターナーの汽罐車。
キーボードの難波弘之さんとベースの伊藤広規さんとの3人体制の演奏で、カッコいい雰囲気にガラッと変わっていて素晴らしかった。
ぜひいつかサンデーソングブックのライブ特集で流してほしい。

それと、おなじみクリスマスイブ。
初めて山下達郎のライブを見る人のために、ヒットソングは必ずやるという達郎さんの話を思い出した。

個人的には好きな考え方だ。
達郎さんのライブに限らず、自分がビギナーで臨んだ初ライブを思い出すと、ヒットソングをやった時は、知ってる曲が出てきてうれしかったり、ホッとした記憶がある。

そういうちょっとした配慮が、そのアーティストをより知ろうとするきっかけになったり、ライブのリピートにつながるんじゃないかなと思う。

あとは、メリー・ゴー・ラウンド。
初めてライブで聴けた。
原曲のカッコよさに、より磨きがかかっていて痺れた。

最後に、アンコールのLast step。
追加でやってくれた一曲で、観客への心遣いがうれしかった。



全編通してあらためて思ったのは、歌唱力のスゴさだ。
アーティストだから歌が上手いのは当たり前だが、その中でも特に素晴らしい。

60歳を超えて、いつまでシャウトできるかわからない旨の話もあったが、ぜひ体に気をつけて今後も素敵なパフォーマンスを続けてほしいなと思った。


セットリスト

本編

1.SPARKLE
2.いつか(someday)
3.Donut Song
4.僕らの夏の夢
5.風の回廊
6.Guilty(鈴木雅之
7.FUTARI
8.潮騒
9.潮騒(2回目)
10.ターナーの汽罐車
11.It’s Not Unusual(Tom Jones)
12.THE WAR SONG
13.So Much In Love
14.Stand by me
15.クリスマスイブ
16.蒼氓
17.GET BACK IN LOVE
18.メリー・ゴー・ラウンド
19.Let’s Dance Baby
20.高気圧ガール
21.CIRCUS TOWN

アンコール

22.ハイティーン・ブギ近藤真彦
23.Ride On Time
24.Down Town
25.Last step
26.YOUR EYES


(追加)50枚目のシングル発売決定

新曲「REBORN」が9月13日にリリースされる。
映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の主題歌として書き下ろした本作は、小説内に出てくる「再生」という曲を具現化したもの。
1か月半の制作期間を経て、死生観をテーマにした新たなタイプの曲ができたということで注目したい。

実際ライブの中でも、新曲には今までにないくらい時間をかけて苦労した・難しかったという話をしていたので、それがどういう形で結実したのか早く聴いてみたい。
おそらくサンデーソングブックで音源が解禁になると思うので、こちらの番組も注目だ。


よかったらご一緒に