ハワイ旅行でおいしかった ごはん&スイーツ
ハワイというと、日本人観光客が多くて海外旅行に行った感じがしないと聞くことが多く、どこか敬遠していた。
そんな中、2014年夏、ハワイへ。日本人が多いのは、まさにその通りだったけど、のんびり安心して海外を楽しむという点では楽園だった。
滞在中悩んだのが食事。選択肢がありすぎて何を食べるか本当に迷った。
ここでは「リーズナブル・テイクアウトしやすい」をメインテーマにおいしかったものを紹介する。
★パイオニア サルーンのガーリックアヒステーキ
モンサラット・アベニュー沿いにあるプレートランチ店。店内・テイクアウトどっちもOK。アヒはマグロのこと。
すごく柔らかくて口の中で溶けていく感覚に近い。甘辛のたれも食欲を高めてくれる。ごはんを白米や玄米など複数の中から選べるのもうれしいサービス。食後はとなりのシェイブアイス店に行くのもおすすめ。
値段
13ドル
パイオニア サルーン (ホノルル) 最新のレストランの口コ(2020年) - トリップアドバイザー
★オノ シーフードのポキ丼
カパフル通り沿いにあるポキ専門店。テイクアウトがメイン。ポキ(ポケ)は魚の切り身をしょう油や塩、香味野菜などで和えたもの。
写真はしょう油アヒ(マグロ)の丼。日本の「マグロの漬け」をイメージしてもらえれば。ただし味はピリ辛。これが食欲アップにつながる。一緒にいただくのはジャスミンライス。少しクセのある香りがするけど、不思議とピリ辛風味によく合う。
値段
7ドル
オノ シーフード (ホノルル) 最新のレストランの口コミ(2020年) - トリップアドバイザー
★アサヒグリルのオックステールスープ
アラモアナに近いケアモク通り沿いにあるレストラン。本店はワードセンターの近くに。オックステールスープはハワイのローカルフードのひとつ。
牛のしっぽを煮込んでつくるスープ。
シンプルなやさしい塩味。肉はやわらかくてプリプリ。そのまま食べるのもいいし、テーブルにある生姜としょう油を混ぜて、そこにつけて食べるのもまたおいしい。いつもはきつめに感じるパクチーも、スープの味つけと一緒についてくる白ごはんのおかげでマイルドな味わいに。一見お腹にヘビーな印象もありますが、朝からでもいけちゃう一品。
この前まで放送されてたテレビ東京の「孤独のグルメ」でもオックステールスープが取り上げられていた。阿佐ヶ谷のお店でまずは体験してみるのもいいかも。
値段
11.95ドル(スモールサイズ)
★ザ ピッグ&ザ レディのフォーつけ麺
チャイナタウン(ダウンタウン)にあるベトナム料理店。2013年11月オープンとまだ新しく、店内はとてもスタイリッシュ。ファーマーズマーケットなどでの出店から始まり、人気をつかんでからのオープンなので実力は折り紙つき。
フォーのつけ麺ははじめて。甘酸っぱいスープにコシのある麺の組み合わせにお箸がどんどん進む。一緒についてくる具も工夫されてるなという印象。
やや苦味のあるエシャロット、少し濃いめの塩味たまご、ローストピーナッツなどが味に変化をつけてくれる。ブリスケット(肩バラ肉)も食べごたえがあってボリューム満点の一品。
値段
13ドル
ザ ピッグ アンド ザ レディ (ホノルル) 最新のレストランの口コミ(2020年) - トリップアドバイザー
★いやす夢のスパムむすび
ごはん部門の最後はホッと一息つける味を。パシフィック モナーク ホテルの1階にあるおむすび専門店。スパムは豚のランチョンミート(ハムなどに似た食肉加工品)の商品名。これをご飯にのせたスパムむすびはハワイのローカルフードのひとつ。
肉厚のスパムはやさしい甘さ。ごはんもボリュームあり。朝・昼・夜どの時間の食事でもいける。日本の味で体を休めたくなったらこちらへどうぞ。
値段
1.88ドル
いやすめ モナーク本店 (ホノルル) 最新のレストランの口コミ(2020年) - トリップアドバイザー
★レナーズのマラサダ
オノ シーフードと同じく、カパフル通り沿いにあるベーカリー。テイクアウトか外のベンチで。マラサダはポルトガル発祥のお菓子。揚げドーナツのような感じで、ハワイの名物スイーツのひとつになっている。
もちもちだけどふにゃふにゃ。かたいのか柔らかいのか不思議な食感がおもしろかった。砂糖もたっぷり。買ってその場で食べるのがおすすめ。カスタードはミスタードーナツの「カスタードクリーム」って商品に似てるけどまったくの別物。パンの甘さを考慮してかクリームの甘さは控えめで食べやすかった。ちなみに日本でも横浜・みなとみらいのワールドポーターズに店舗があるので気になる人はチェックを。
値段
プレーン 1ドル
カスタード 1.35ドル
レナーズ ベーカリー (ホノルル) 最新のレストランの口コミ(2020年) - トリップアドバイザー
★ラニカイ ジュースのグアバブリーズ
ヒルトン ハワイアン ビレッジの1階プールのそばにあるジュース店。テイクアウトがメイン。本店はカイルアに。新鮮なフルーツを使ったスムージーやアサイーボウルで人気を集めている。
これはグアバベースのスムージー。ひとくち飲むと、キュッとしまったグアバの甘さが広がってくる。あわせてマンゴーやバナナのほのかなフレーバーも。冷たくてリフレッシュできるし、これを飲めば一気にハワイ感アップ。
値段
5.25ドル
ラニカイ ジュース (カイルア) 最新のレストランの口コミ(2020年) - トリップアドバイザー
※リンク先はカイルア
★アイランド ヴィンテージ コーヒーのアサイーボウル
アラモアナ ショッピングセンター1階にあるコーヒーショップ。店内・テイクアウトどっちもOK。ほかにロイヤル ハワイアン センターとアロハタワーにもある。
アサイーのスムージーがこれでもかってくらいにたっぷり。甘さは控えめだけど濃厚。それをフルーツやグラノーラがさっぱり・さわやかな感覚にしてくれる。日本では2013年、表参道・青山エリアにオープン。少し前に1周年を迎えたところ。
値段
10ドル
アイランド ビンテージコーヒー・アラモアナ・ショッピングセンター店 (ホノルル) 最新のレストランの口コミ(2020年) - トリップアドバイザー
★スターバックスのモカココナッツフラペチーノ
ここから2品は日本でおなじみのお店の海外ならではの味をご紹介。ひとつめはスターバックスから。
ココナッツシロップを使ったフラペチーノ。モカの口当たりからココナッツの味へと変わっていく感覚だった。日本でも数年前にバナナココナッツフラペチーノがあったようなので、またココナッツベースのものが出てくることを期待したい。
値段
5ドルくらい
★ゴディバのフレッシュディップストロベリー
もうひとつはベルギーチョコレートでおなじみのゴディバから。写真はアラモアナ ショッピングセンターの店。
チョコレートでコーティングされてるいちご。濃厚なチョコとジューシーなイチゴの組み合わせが絶妙。イチゴのすっぱさがチョコの甘さを軽くして食べやすくなっている。
値段
5個で13ドルくらい
おわりに
日本人の海外旅行先人気ナンバーワンなのがよくわかった。ホノルル空港に降りた時のワクワク感、ワイキキに出た時の開放感はたまらない。
今回紹介した以外にもハワイには魅力的なごはんやスイーツがたくさん。パンケーキにロコモコにシェイブアイスに…また行きたいけど円安(11/30時点 1ドル=118円台)なのでしばらくはおあずけ。