2 re_ism

旅行やライブの記録

ずっと真夜中でいいのに「果羅火羅武〜TOUR (カラカラブ〜ツアー)」(ライブ感想)

※コロナ禍で参加したライブについて、うろ覚えの記憶で振り返る


公演日:2022年1月16日(日)
場 所:ベイシア文化ホール 大ホール(群馬県


(背景)
・2020年時点では、「ずとまよ」という名前は聞いたことがあったものの、自分から楽曲を聴くには至っていなかった。
・2021年1月、NHKの「SONGS」にテレビ初出演ということで試しに見たところ、流れてきた「秒針を噛む」「正しくなれない」「暗く黒く」の3曲にハマり、他の曲を含めて本格的に聴くようになった。
・独特な世界観やボーカル・ACAねのパフォーマンスがどのように表現されるか見たいと思い、冬のライブにコロナがどのように影響するか気になりつつも申し込んで参加することとなった。


(感想)
年明けからコロナ感染者数が急増していて、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出た場合どうするか思いを巡らせていた。会場内は満席で多少怖さもあったが、昨年最後のライブで隣に人がいる環境を既に経験していたので、今回は抵抗感は思ったよりもなかった。

ホールでのライブが久しぶりだったこともあり、アーティストとの近さを感じられたのがまずは良かった。また、ACAねさんは顔出しをしておらず、顔周辺が暗くなる演出だったので、より近い座席なら肉眼で見えるのか、双眼鏡があると見えるのかがちょっと気になった。

最も印象的だった楽曲は、「ばかじゃないのに」。照明が消えて真っ暗な空間の中で、歌声と鍵盤の音色だけが響いている状況に驚きつつ、音への感覚が研ぎ澄まされた感じがして、いつもと違った体験になった。ほかにも、カラフルなミラーボールとともに「MILABO」でノリノリになったり、ステージ上からの勧めで「正しくなれない」をまったり座って聴き込めたりと、独特の世界観を静と動の両面から味わうことができた。


(セットリスト)
本編
1 こんなこと騒動
2 低血ボルト
3 勘冴えて悔しいわ
4 お勉強しといてよ
5 居眠り遠征隊
6 MILABO
7 機械油
8 雲丹と悪
9 猫リセット
10 眩しいDNAだけ
11 ばかじゃないのに
12 正しくなれない
13 マリンブルーの庭園
14 マイノリティ脈略
15 正義
16 あいつら全員同窓会

アンコール
17 秒針を噛む
18 サターン
19 脳裏上のクラッカー