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旅行やライブの記録

L'Arc~en~Ciel「30th L’Anniversary LIVE」(ライブ感想)

※コロナ禍で参加したライブについて、うろ覚えの記憶で振り返る


(概要)
公演日:2022年5月21日(土)
場 所:東京ドーム(東京都)


(背景)
・本格的にコロナが流行する前に参加した最後のライブがラルクだった影響もあってか、ライブ開催のニュースを知ってから動向を気にするようになった。
・秋から冬にかけての30周年ツアーに日程の関係で行けなかったところ、東京ドーム公演が発表されたので、25周年に行けず悔しい思いをした経験を踏まえて申し込んでみることにした。
・既に5月は複数のライブに参加を予定していたが、コロナ禍でなかなか会えなかった友人や知人と対面できる貴重な機会にできそうだったので、追加で参加したい気持ちが高まっていた。


(感想)
感染状況に翻弄された一定の期間をはさんで再びラルクのライブに参加できたことは、コロナ禍において自分の中で象徴的な出来事のひとつとなった。

最も印象的だった楽曲が2つあって、ひとつは「New World」。歌唱と前へと突き進む疾走感の映像が相まって、5月の重苦しい憂鬱な感覚を吹き飛ばしてくれるような素晴らしいパフォーマンスを堪能できた。この日に生で初めて聴けたことがとても良かった。そして、もうひとつが「虹」。雨と虹に係るメッセージから始まり、七色に光るレーザーの美しさと気合を感じる最後の歌声が感慨深かった。
ほかにも、arkの飛行船がドーム上空を長いことぷかぷか浮いていたのも忘れられないシーンだった。そのほか、爽やかな新緑を感じさせる「叙情詩」や炎が荒野にゆらめく「いばらの涙」に加え、「finale」や「Sell my Soul」に「Lost Heaven」など、10年単位で久々の演奏となった曲も楽しめて貴重な時間となった。

今回はライブの外での出来事も印象的だった。開催約3日前に座席レイアウトが予告なしに変更されたことでネット上で議論が巻き起こった。あらかじめ注意書きを添えておくことでどこまで許容されるのか、反発が予想される事柄に対してどのように情報を出すとよいのかなど、今回のライブに限らず遭遇し得る話なので色々と考えさせられた。


(セットリスト)
本編
1 ミライ
2 READY STEADY GO
3 New World
4 SEVENTH HEAVEN
5 Lies and Truth
6 叙情詩
7 XXX
8 fate
9 finale
10 MY HEART DRAWS A DREAM
11 Driver's High
12 Pretty girl
13 STAY AWAY
14 HONEY
15 いばらの涙
16 Shout at the Devil

アンコール
17 Sell my Soul
18 LOST HEAVEN
19 星空
20 FOREVER
21 予感
22 Blurry Eyes
23 GOOD LUCK MY WAY
24 虹