2 re_ism

旅行やライブの記録

Kazumasa Oda Tour 2016「君住む街へ」(感想)


2016.6.15
小田和正のライブ「Kazumasa Oda Tour 2016「君住む街へ」」に参加した。
場所はさいたまスーパーアリーナ

今年4月には、初のオールタイムベストアルバム「あの日あの時」をリリース。
今回のツアーは、このアルバムをベースにした豪華な内容だった。

客層・雰囲気

40〜50歳代がメインで女性が多い。
若いカップルもちらほら。
基本は座って聴くスタイル。
数少ないアップテンポの曲では立ち上がってリズムをとる人が多い。

印象に残った曲

さよなら

青と緑のレーザーが寂しげな雰囲気を作り出していた。
そこにピアノの重厚感あふれる音が加わり、胸に迫る演奏に。
「もう終わりだね」のワンフレーズの強さをあらためて実感。

I LOVE YOU

オフコース時代からの一曲。
真っ黒のスクリーンに歌詞だけが浮かんでは消えていく。
シンプルな演出ながら言葉の重みを感じられる時間だった。

伝えたいことがあるんだ〜恋は大騒ぎ〜キラキラ

数少ない連続アップテンポ系の時間だった。
ここまでは座ってゆっくり聴く展開が多かったので、ここぞとばかりに立ち上がって大いに盛り上がった。
特に、恋は大騒ぎては大きなボールを使った演出もあり、小田さんのボール対応なども見ていてとても楽しかった。

おもしろかった点

五角形型の二つの花道を置いたステージ

会場の真ん中にステージを置くスタイル以外に、会場全体が同じような距離感でアーティストを見られるスタイルがあるのは新しい発見だった。

ご当地紀行

ライブ開催地の観光スポットや自身にゆかりのある場所を小田さんが巡った映像を見る企画。
雨の中、川越を歩き回る姿やおばさまファンや女子高生との交流する様子など、自然体で巡っているだけなのにすごくおもしろく微笑ましかった。
ほかのアーティストにもやってほしいなと思った。

演奏チームのバックにいける仕組み

当日の早い時間に行われる抽選に参加し当たれば、小田さんと演奏チームの後ろの席から間近に見ることができる。

セットリスト

本編

1.wonderful life
2.こころ
3.眠れぬ夜
4.秋の気配
5.さよなら
6.僕の贈りもの
7.愛を止めないで
8.時に愛は
9.心はなれて
10.言葉にできない
11.I LOVE YOU
12.Yes-No
13.the flag
14.伝えたいことがあるんだ
15.恋は大騒ぎ
16.キラキラ
17.ラブ・ストーリーは突然に
18.風と君を待つだけ
19.たしかなこと
20.my home town
21.さよならは言わない
22.今日もどこかで
23.風は止んだ
24.君住む街へ

アンコール

25.愛になる
26.YES-YES-YES
27.やさしい夜
28.夏の終り
29.ダイジョウブ
30.また会える日まで
31.NEXTのテーマ -僕等がいた-

BUMP OF CHICKEN STADIUM TOUR 2016 "BFLY"(感想)


2016.7.17
BUMP OF CHICKENバンプ・オブ・チキン)のライブ「BFLY」に参加した。

今年2月に新アルバム「Butterflies(バタフライズ)」をリリース。
それを引っ提げて行うのは、活動20周年の節目を彩る初のスタジアムツアー。
今回は横浜の日産スタジアムへ。
ツアーファイナルということで、興奮は高まるばかりだった。


客層・雰囲気

若い。メインは20〜30歳代。女性比率が高い。カップルか女性ペアが多く、次いで男性グループという印象。
基本はずっと立ちっぱなし。でも座れない雰囲気ではない。曲の合間に座って休んでる人もちらほら。
MCは比較的多め。そのため、曲数は20曲程度だが公演時間は3時間近くになる。


印象に残った曲

アリア

ツアーファイナルで初めて披露された新曲。
TBSのドラマ「仰げば尊し」の主題歌としても話題になっている。
キラキラした疾走感のあるメロディーとコーラスが印象的な一曲だった。
音源のリリースが待ち遠しい。

大我慢大会

以前参加したライブでの「white note」を思い出した。
この時と同様に、手拍子をあおる演出が印象的だった。
手拍子で参加するタイプの曲が少なかったのもあり、楽しい一曲になった。
「Butterflies」の中で好きな曲のひとつだったので聴けてよかった。

supernova

ライブの興奮感と穏やかなメロディーの組み合わせがとてもよく、心が落ち着く時間だった。
7万人が入る会場に響きわたる最後の「ランラー」は鳥肌モノ。
夜を染めるリストバンドの演出もすごくきれいで感動的だった。


おもしろかった点

開演前のカウントダウン

300秒前からのスタートは少し長いと思いつつ、会場が一体感をもって迎えられのはいいなと思った。

観客の発生練習

ライブで何もできなかった、なんてことがないようにとの思いから、緊張をほぐす時間をつくってくれた。メンバーへの声掛け練習をするなどして、参加者がリラックスできているように感じられていいなと思った。


セットリスト

本編

1.Hello,world!
2.パレード
3.K
4.カルマ
5.ファイター
6.宝石になった日
7.アリア
8.流星群
9.大我慢大会
10.孤独の合唱
11.ダンデライオン
12.GO
13.車輪の唄
14.supernova
15.ray
16.虹を待つ人
17.Butterfly

アンコール

18.天体観測