2リズム

東京みやげ/関東おすすめスポット/地方めぐり/ライブ感想

吉祥寺~つけ麺 えん寺、井の頭公園、ダンディゾンの食パン

東京23区「外」さんぽへ。今回は吉祥寺をめぐってきた。

★つけ麺 えん寺 吉祥寺総本店

まずは腹ごしらえということで、2010年オープンのつけ麺店・えん寺へ。野菜のポタージュと豚骨スープを使った、ベジポタ(ベジタブルポタージュ)のラーメンを生み出した店として知られている。券売機には英語の札が貼られていて、外国人からの人気も高まっている様子がうかがえた。

注文したのは、ベジポタつけ麺。麺を3種類(極太胚芽面、太もちもち麺、太国産小麦麺)から選ぶことができ、今回はお店を代表する麺である、極太胚芽麺にしてみた。そばのような麺でコシが強く小麦の風味がよいという謳い文句が形になっていた。
ベジポタのつけ汁は、ほのかに甘さを感じる優しい味という印象。甘すぎるわけではなく、飽きずに食べ進められる。濃厚さや辛味が気になってきたら、テーブルの上にあるスープを自由に使って味を調整するのがおすすめ。これまで食べたつけ麺の中でも、個人的にはとても食べやすい一杯だった。

今回は週末の12時少し前に訪れて、10人くらい前に並んでいたものの、20分待たずに食べることができた。回転が比較的早いお店なので、前に人が並んでいてもある程度は気軽に挑戦してみていいと思う。

●値段
ベジポタつけ麺 800円

●住所
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-1 南陽ビル1F

●営業時間
月〜金曜 11:00~16:00、17:30~22:00(L.O.)
土・日・祝 11:00~22:00(L.O.)

●アクセス
JR中央線京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩1分

●参考ホームページ
つけ麺 えん寺 吉祥寺総本店



井の頭恩賜公園

食後のさんぽにと向かったのが井の頭恩賜公園。吉祥寺といえば井の頭公園と言っても過言ではない気がする。1917年開園の都立公園で、吉祥寺のある武蔵野市と隣の三鷹市にまたがっているため、かなり広い。桜の名所やデートスポットとしても人気を集めている。すっきり晴れた日にさんぽするのがおすすめだ。写真はあいにくの曇り空だが、園内の様子を少し紹介したい。



桜の時期が過ぎた中で、唯一見つけられたピンク色。日本さくら名所100選に選ばれた景色をいずれ見てみたい。



スワンボートは大にぎわい。カップルで乗ると別れるというジンクスがあるとかないとか。



井の頭弁財天。弁財天は水の神様で、水のそばにまつられていることが多いそう。



弁天橋。老朽化と急な傾斜への対策から、新しい橋に架け換えることが検討されている。



井の頭池の噴水。弁財天の近くからのワンショット。ベンチに座って水の吹き出す様子を見ていると気持ちがすっきりする。

●住所
東京都武蔵野市御殿山1-18-31

●アクセス
JR中央線京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩5分
京王井の頭線井の頭公園駅から徒歩1分

●公式ホームページ
井の頭恩賜公園|公園へ行こう!



★ダンディゾン

公園をひととおり巡ったので、吉祥寺のおみやげ探しへ。やってきたのは、2003年にオープンした吉祥寺で人気のパン屋・ダンディゾン。地元においしいパン屋をつくりたいという思いから、パン職人でないオーナー夫妻がシェフを迎えてはじめたお店だそう。

お店は吉祥寺駅から少し離れた場所の地下にある。初めて行く時はこんなところにパン屋があるのだろうか、と思わず疑ってしまうかも。大きな木の扉を開けて中に入ると、そこに広がるのはよい意味で異様におしゃれな空間。パン屋というよりは、洋服やアクセサリーのショップに来た感覚に近い。待機している店員さんに希望のパンをとってもらうスタイルが、この店だとすごく新鮮に感じる。店内を見てある程度目星をつけた上で声をかけるとスムーズにコミュニケーションや注文が進むだろう。

お店を代表する食パン4種類の中から今回選んだのはBL30。北海道四つ葉バター30%と北海道四つ葉牛乳を使った甘みたっぷりの食パンだ。そのまま食べてみると、もっちりした食感とバターのやさしい甘さが口の中に広がる。次にトーストにしてみると、より甘さが際立つとともに、耳のカリっとした気持ちのよい食感と溶けるようなパンのやわらかさを楽しむことができる。このトーストの味はぜひまた楽しみたいと思った。

●値段
食パン(BL30) 450円

●住所
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-2 B1F

●営業時間
10:00~18:00

●定休日
火曜日、水曜日

●アクセス
JR中央線京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩8分

●公式ホームページ
毎日たべるパンだから、Dans Dix ans | ダンディゾン

涙の引退~安室奈美恵ライブ2018・Finally感想&セトリ


2018-05-06
東京ドーム

「2018年9月16日、安室奈美恵 引退」
このニュースを聞いた時から、最後のパフォーマンスをぜひ見たいと思っていた。

運よく行けることになったが、チケット争奪戦は予想通り激しく、ツアー動員数75万人に対して、510万を超える応募があったそう。座席がどこであれ参加できるだけで本当にありがたいと感じた。
安室ちゃんに限った話ではなく、どんなアーティストでも引退、解散、事件、事故など様々な理由でいつライブを見られなくなるかはわからない。だからこそ、少しでも気になるアーティストのライブがあれば、思い立った時に行っておきたいなと思う。その心がけがあれば、一度も行けずに後悔ということは避けられる気がする。

そんなわけで「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」へ。デビュー25周年を飾るツアーであり、引退前のラストツアーでもある。東京ドームだけで6公演という国内最大規模のライブ、そしてアーティスト最後のライブがどういった雰囲気なのか、期待と少しの不安を持ちながら当日を迎えた。










※ネタバレ注意↓









★ライブ開始前まで

チケットの転売対策は年々強化されていて、今回は最後のツアーということもあってか購入段階からかなり厳しいものになっていた。チケットの抽選に申し込む時点で同行者を指定する必要があり、その後の変更は不可。チケットの形態も電子に限定。ライブの2日前の夜にようやくチケットがメール配信され、自分の席がどこかを知ることができる。

そして当日は2段階の身分確認が待っている。まずは指定の身分証明書とダウンロードしたチケットがあるかを提示して第一関門を突破。続く第二関門ではチケットのQRコードで読み取った情報と身分証明書の情報が一致しているかをチェックされる。厳重と聞いていたので会場入りまでかなり時間がかかると思っていたが、予想よりかなりスムーズに入ることができた。

会場内を見渡すと男女比は女性7割、男性3割くらいの印象で、年齢層は30~40代が最も多かったように思える。周囲を見ている限り座席はほぼ埋まっていたが、会場全体としては入場が滞っていたからなのかそれとも別の理由なのか、定刻になってもライブはなかなか始まらなかった。結局、原因はわからずじまいのまま、これまでのライブ経験の中で最も遅い約25分遅れでスタートした。やっと始まると思ったのも一瞬で、最初の演出から結構度肝を抜かれて、すぐに気持ちはライブモードへと切り替わった。


★ハイライト

・HEROの冒頭の聖火台をイメージした演出。会場内にまさか炎が燃え盛るとは思わず驚いた。
・ピンクの衣装。Baby Don’t Cryからの3曲はとにかくかわいいの一言。
・2000年代の楽曲のライブ映え。WHAT A FEELINGやSay the wordは普段聴く音源と比べてぐっとカッコよかった。
・TKタイム。小室哲哉さんの楽曲の連続披露に会場は大盛り上がり。特に、衣装替え後の一曲目にあたるTRY MEとBody Feels EXITのイントロが流れた時の会場の熱気は相当なものだった。
・CAN YOU CELEBRATE?。この一曲のためだけに用意された舞台、純白のドレス姿は見ごたえたっぷり。
・本編最後の3曲。FighterとIn twoは全演奏曲の中で特に迫力を感じた。そしてDo It For Loveでのファンへの感謝の演出に感動。
HOPEで流れた、漫画ONE PIECEとのコラボアニメ。安室ちゃんと麦わら海賊団の共演を楽しんだ。
・アンコール後に出てきた涙と感謝の言葉。普段の安室ちゃんのライブ=MC無しだからこそ、今回のライブの特別感、そして言葉の重みを強く感じた。

★素晴らしい演出 ~a walk in the park

今回のライブで印象に残っているのが「a walk in the park」の演出だ。ステージ正面にある3つの大きなスクリーン映像の使い方が、シンプルながら今まで見たことのない使い方でとても素晴らしく感じた。具体的には、観客側から見て正面には今のライブ映像、正面右手には1997年のドーム公演の映像、正面左手には2012年のドーム公演の映像が映し出されていた。曲はいずれも、a walk in the park

この演出が素晴らしく思った理由は3つある。1つめはアーティストの変化をよりわかりやすく体感できること。ある曲のライブ映像を歌った年代別に同時に並べて見た経験がなかったのでそう感じたのかもしれないが、歴史や懐かしさをより鮮明に味わうことができた。
2つめは、現実と映像のシンクロ感がおもしろいこと。過去のライブ映像で行っているちょっとした仕草を、映像に合わせて現在の安室ちゃんが行っているシーンは、不思議さやかわいさにあふれていた。ダンスなど動きの多いライブだからこそ、このシンクロ効果が際立つのだろうと思った。
3つめは当時のライブを疑似体験している気分になれること。大画面で生歌と昔のライブ映像を同時に味わっていると、いつしか自分が当時のライブに参加していたような感覚になった。厳密に言えば、当時と今で歌い方や声量など違いは色々あるだろうが、映像が持つ引き込む力は大きく、当時の空間を共有できているようで嬉しさを感じた。


日本で残すライブは6月はじめの東京ドーム2日程のみ。引退までは約3か月残るが、その期間に新しい何かがあるのだろうか。少しの期待をもちつつ、ライブの余韻に浸りながらしばらくはアルバム「Finally」を聴き続ける日々が続きそうだ。


★セットリスト

【本編】

1.Hero
2.Hide & Seek
3.Do Me More
4.Mint
5.Baby Don’t Cry
6.GIRL TALK
7.NEW LOOK
8.WHAT A FEELING
9.Showtime
10.Just You and I
11.Break It
12.Say the word
13.Love Story
14.SWEET 19 BLUES
15.TRY ME ~私を信じて~
16.太陽のSEASON
17.You’re my sunshine
18.Get Myself Back
19.a walk in the park
20.Don’t wanna cry
21.NEVER END
22.CAN YOU CELEBRATE?
23.Body Feels EXIT
24.Chase the Chance
25.Fighter
26.In two
27.Do It For Love

【アンコール】

28.Hope
29.Finally
30.How do you feel now?


★ライブ前ごはん:ボンディ@神保町

今回のライブは18時から約3時間と事前に調べていたので、夜ごはんをどうするか悩ましかった。様々な事情を考慮してライブ前にごはんを食べることにしたので、東京ドームの近隣エリアで店探しをした。そして今回向かったのが、カレーで有名な神保町エリアの中にある人気店・ボンディ。

16時頃という時間帯にも関わらず、店の前だけでなく1階に続く階段まで行列ができていて驚いた。ライブに余裕をもって間に合うか心配になったが、割と回転は早く15分後くらいには食べ始めることができた。

1973年創業の老舗が出す欧風カレーは、コクのある濃厚さや甘辛さが特徴的でおいしい。実際、乳製品をふんだんに使ったまろやかさとコク、リンゴをメインに様々な果物や野菜を使って生み出す甘味、さらに辛さ、これらの組み合わせがウリだという。個人的には肉のすぐ溶けてしまうほどのやわらかさの虜になった。カレーの前に出てくるじゃがいもとバターも合わせるとお腹も十分いっぱいに。

食後は東京ドームまで徒歩で。店を出た16時40分頃には行列はなくなっていた。店からドームまでは約15~20分くらいなので消化を兼ねたさんぽにも最適。途中にはコンビニもいくつかあるので、会場周辺の喧騒を避けながらゆっくり飲み物などの買い物も済ませてしまうのがおすすめ。

●値段
ビーフカレー 1480円

●住所(神保町本店)
東京都千代田区神田神保町2-3 神田古書センタービル2F

●営業時間
11:00~22:30(L.O.22:00)

●定休日
年末年始

●アクセス
東京メトロ半蔵門線都営三田線新宿線神保町駅から徒歩1分

●公式ホームページ
欧風カレー ボンディ