藤井風「Fujii Kaze “HELP EVER ARENA TOUR”」(ライブ感想)
2021-10-02
藤井風のライブ「Fujii Kaze “HELP EVER ARENA TOUR”」へ。横浜アリーナの回に参加した。
緊急事態宣言の解除が示されたので、直前のチケット抽選に参加してみたらご縁があり、約1年ぶりのライブへ。
2020年は新型コロナウイルスの影響で2本のライブしか行けなかったこともあり(まだ感想書いてないのでいずれ記事に残す)、当選が分かってからは生の音楽を久しぶりに浴びることができる期待感がどんどん膨らんでいった。
青春病をきっかけに聴くようになった藤井風さんのライブに初参加できることも楽しみだった。
○客席
市松模様の席配置で両側に人はいない状態だった。
○ファン層
座席周辺で目に付いたのは、若いカップル、40~50代の1人参加の女性。ほかにも小さな子どもを連れた親子もいて、老若男女幅広いファン層だと感じた。
○グッズ
閉演後はステッカー以外は売切れ。購入までには少なくとも1~2時間かかる状況だった。在庫管理や密を避けるための販売方法をもう少し検討したほうが良いように思えた。
○ライブ時間
開演時間から少し過ぎたくらいで始まり、約1時間半で終了した。
セットリスト(感想)
01.風よ
サックスで1曲演奏する登場の仕方が新しい
02.調子のっちゃって
フュージョンのポーズ
03.優しさ
重厚さの中の温かいオレンジの光と笑顔
04.きらり
9/4のFree Liveと異なり、爽やかで輝かしいダンス
05.キリがないから
宇宙人だかロボットあたりとのダンス
06.へでもねーよ
ナイトクラブを想起させるダンス
07.罪の香り
ショッキングピンクの光と合わさった妖艶さ
8.もうええわ
リラックス、気持ちが洗われる感覚(その1)
9.死ぬのがいいわ
もうええわからのつながりに魅了
10.特にない
MCにあった心のおそうじ、気持ちが洗われる感覚(その2)
11.帰ろう
最小限の光での演奏と、最後に広がった星空の演出が素敵
12.青春病
MVのダンスをリアルに体験できる快感
13.何なんw
「何なん」の繰り返しから感じた生の空間の充足感
14.燃えよ
赤一色のカッコいいダンス
15.さよならべいべ
ライブで手を振る楽しさを再認識
16.旅路
前向きな気持ちに
○アンコール
なし
○コロナ前との比較
コロナ前が概ねの平均で2時間・20曲で8,000円だったことを考えると、1時間半・16曲で10,000円という数字は短い・高いのだろうか。
人によって考え方は異なると思うけれども、個人的には感染の不安を減らしつつ楽しむためには、短時間化と料金の引き上げは必要なことだと思った。
引き続き感染対策をしっかりしながら、ライブが行える環境が続くことを願いたい。