BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark(感想)
2019-08-21
バンプオブチキンのライブ「BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark」へ。新木場STUDIO COASTの回に参加した。
約3年半ぶりとなる新アルバム「aurora ark」を携えてのドーム&ライブハウスツアー。前回の「PATHFINDER」ツアーに参加した時点から数えても約2年ぶりの参加なのですごく久しぶりな感覚だった。特に今回は会場がライブハウス。まさかバンプの音をこんな小さな会場で聴ける日がくるとは思っていなかったので期待を膨らませて会場へと向かった。
会場の入口付近には多くの人が滞留していた。耳を澄ますと、どうやらAの整理番号の入場をしきりにアナウンスしていた。しばらくAの案内が続き、その後アナウンスが無くなったので様子を聞いてみると、いつの間にかDの整理番号の案内になっていた。こうしたケースがあるので、会場内で少しでも前の位置を取りたい人は随時スタッフに状況を聞くなどしたほうがいいと思う。以前こちらの会場でライブに参加した時も感じたが、もう少しわかりやすい案内を今後期待したいところ。
ロッカーは外と中にあり、料金は400円。外を使う場合は入場の列に並ぶ前に会場の奥の方まで進み、ひととおりロッカーの中に入れてから列に戻るイメージ。中を使う場合は入場チェック後。ロッカー数は思った以上にあるし、身軽で来ている人も多かったので足りないことはなさそう。ちなみに、以前参加したライブだと、入場チェックを終えてから外のロッカーに近づけたので、このあたりは運営方法によって違いがあるようだ。
ワンドリンク制のチケットのため、中に入ると同時にドリンク券の購入となる。あらかじめ500円をぴったり用意しておくとスムーズだ。ドリンクは6種類程度から選ぶことができ、追加料金でアルコールを頼むこともできる。ロッカーとドリンクを考慮すると、ライブ料金にプラス約1,000円になるので総額を抑えたいなら大規模会場を選ぶほうがいいのかもしれない。逆にプラス1,000円払えば至近距離で見られると思うと安い、という考え方もあると思う。
客層は見た感じ20~30歳代の人が圧倒的に多かった。男女比は気持ち女性のほうが多いかなという印象。どこのポジションを取るかは迷うが、スタンディングやライブハウスに慣れていない人は後方で様子見が無難かもしれない。最後方には画質はよくないがモニターが複数あったのと、寄りかかれるイスもあった。途中何人かスタッフの介助を受けて前方から移動して外に出ている人もいたので、自分の体力と相談して無理せず楽しもう。
ライブ時間は約2時間15分だった。
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今回は印象に残った曲の感想をさらっと。
Aurora
aurora arcの音が終わり、最後に同曲名の文字表示、そして青色のライトが照らされる一連の流れで、始まりのムードをじわじわと高めてくれた。
虹を待つ人~天体観測
定番の2曲で怒涛の盛り上げ。
Butterfly
長めのアウトロとカラフルなレーザーがカッコよく魅せられる。
話がしたいよ
暗闇の中、一筋のスポットライトを浴びながら歌う姿がとても印象的だった。
ray
イントロが聴こえ始めただけで待ってましたと言わんばかりの大盛り上がり。
新世界
新たな盛り上がり曲として定着してほしいなと思った。
supernova
やさしくて居心地のいい合唱
流れ星の正体
冒頭のマイクなしパフォーマンスと最後の熱唱に心揺さぶられた。
ガラスのブルース
最後は1stアルバムからの安定の選曲。
贅沢を言えば、新木場1日目のパターンで、プラネタリウムやオンリー ロンリー グローリーが聴ければもっとよかった。アンコールもランプやメーデーでとても魅力的。そういう意味では、また行きたいポイントを残すことができてよかったのかもしれない。とにかく、この近さでバンプを聴けたことはとても貴重な体験になった。