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旅行やライブの記録

King Gnu「Live Tour 2021 AW」(ライブ感想)

※コロナ禍で参加したライブについて、うろ覚えの記憶で振り返る


(概要)
公演日:2021年11月28日(日)
場 所:さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)


(背景)
・「白日」をきっかけにキングヌーに関心を持つようになり、アルバム「CEREMONY」の楽曲を聴き込んでライブに参加したいと思うようになった。
・「CEREMONY」のツアーはアルバム先行を含めて全て落選した。新型コロナの影響で同ツアーは結果的に中止となり、秋から冬に再調整されたツアーも全て落選したため、ライブへの思いはかなり高まっていた。
・翌年(2021年)の秋以降に多くのアーティストがライブを計画する中、キングヌーの予定を知って抽選に申込み、念願のリベンジを果たせることとなった。


(感想)
「CEREMONY」のアルバム先行から2年近く経ってようやく参加できたこともあり、ヒゲダンの時と同じくとても感慨深かった。この秋のコロナの感染状況やライブ環境の整備が落ち着いていたことに感謝した。

このライブで最も印象的だったのは「The hole」だった。ピアノソロから始まり、優しさや力強さを感じさせる歌と演奏は個人的にこの日一番のパフォーマンスだったと思う。

King gnuを聴くきっかけになった「白日」では冒頭の歌い出しに神々しさを感じ、「三文小説」では高音の極みを感じ、「どろん」で音の急な流れを感じ…といった具合に楽曲ごとの強い個性にグイグイ引っ張られていった。「Flash!!!」と「Teenager forever」で踊りまくって盛り上がるのも快感だった。

コロナ禍のライブは4回目となり、1席空けて密を避けて楽しめる環境に快適さを覚えるようになっていた。一方で、フルキャパになる日はいつくるのか、声を出せる日はいつくるのか、といったコロナ前のライブ形式が復活するタイミングに思いを巡らせることが時折あった。


(セットリスト)
本編
1 飛空艇
2 千両役者
3 Vinyl
4 Sorrows
5 ユーモア
6 白日
7 破裂
8 Prayer X
9 The hole
10 泡
11 Hitman
12 三文小説
13 Slumberland
14 Tokyo Rendez-Vous
15 傘
16 どろん
17 Flash!!!
18 Teenager forever

アンコール
19 BOY
20 サマーレイン・ダイバー