LiSA「LiVE is Smile Always ～LADYBUG～」（ライブ感想）

※コロナ禍で参加したライブについて、うろ覚えの記憶で振り返る

（概要）
公演日：2021年12月7日（火）
場　所：日本武道館（東京都）

（背景）
・鬼滅の刃のアニメをきっかけに「紅蓮華」や「炎」を聴くようになり、LiSAさんの他の楽曲やライブへの関心が徐々に高まっていった。
・2021年8月、ぴあアリーナMM（神奈川県）でのライブに参加予定だったが、同じ頃にコロナの感染者数が急増していた。首都圏に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出ていたため、泣く泣くリセールに出すことになった。
・その年の秋以降に多くのアーティストがライブを計画する中、追加公演として12月の武道館が発表されたので、King gnuやYOASOBIのライブと連続に近い形になるのはどうかと思いつつ、夏のリベンジを果たそうと参加を決意した。

（感想）
コロナ以降のライブで初めて、別グループの参加者と座席が隣同士になった。その一方で、ほとんど参加者が座っていない列があるなど、コロナ対策の面から見て座席配置に不自然さを感じた。

10周年記念ライブの最終局面だったこともあってか、LiSAさんの強い気迫や思いを感じるライブだった。コロナで声を出せない環境でもみんなで楽しめるよう、音声の出るペンライトをグッズ販売したり、足音を会場一体となって合わせたりと様々な工夫が見られた。

最も印象的だったのは、鬼滅の刃の楽曲3連発を聴けたこと。最高に豪華な時間だったという言葉しかない。「明け星」の白い閃光や「紅蓮華」の真っ赤なステージなど、楽曲のイメージに合った照明使いが美しかった。何より2020年を彩った「炎」を生で聴けたことに感動した。また、アンコールの「Letters to ME」では、これまでの10年を振り返る映像を見ながら、歌詞とのつながりを感じて聴けたのが感動的だった。2021年の締めのライブとして、前に進む勇気や元気をもらえるパフォーマンスを見られたことに感謝したい。

（セットリスト）
本編
1　dawn
2　白銀
3　ADAMAS
4　VIVA LA MiDALA
5　GL
6　わがままケット・シー
7　HADASHi NO STEP
8　覚醒屋
9　Little Braver
10　往け
11　play the world! Feat.PABLO
12　RUNAWAY
13　炎
14　明け星
15　紅蓮華
16　ROCK-mode’18
17　Rising Hope
18　ハウル

アンコール
19　Letters to ME
20　Anotjer Great Day!!