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旅行やライブの記録

Mr.Children「30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス」東京ドーム(ライブ感想)

※コロナ禍で参加したライブについて、うろ覚えの記憶で振り返る


(概要)
公演日:2022年5月10日(火)
場 所:東京ドーム(東京都)


(背景)
・2019年の「Against All GRAVITY」を最後に、コロナ禍の影響で2020年12月の新アルバム「SOUNDTRACKS」に係るツアーも行われず、ミスチルのライブをずっと渇望していた。
・2021年9月、「B’z presents UNITE #01」の大阪公演にミスチルの出演が決まったが、コロナの感染状況等により応募自体を断念した。後に配信ライブを見て、行きたい気持ちが相当に高まった。
・2022年1月、待望の30周年ツアー開催が発表された。ドームとスタジアム会場が予定されていて、先に申込みが始まったドームに運よくご縁があって参加できることになった。


(感想)
約1か月前のプレライブに引き続いて参加できたことがとても嬉しかった。骨格となるセットリストは同じとはいえ、本格的なツアーの看板を背負うことでどのように進化するのかに期待が高まっていた。それに加えて、5月10日はミスチルのデビュー記念日でもあり、30周年と併せてダブルのお祭り気分を味わえることが楽しみだった。

印象的だった楽曲が3つあって、ひとつは「タガタメ」。この日一番の迫力を感じた。赤く照らされたライトとの融合を見て「鬼気迫る」という表現がぴったりだと思った。そして、もうひとつが「エソラ」。イントロを聴くだけで、ミスチルのライブに来た、帰ってこれたことを改めて実感できた。弾むような歌詞とキラキラなメロディーはまさにライブ映えする一曲だ。

ほかにも、ようやく生で初めて聴けた「Brand new planet」と「Documentary film」、バンド演奏が貴重な機会で桜井さんの目に少し涙を感じた「over」、別れや嫌だったことも含めて進んでいくとのMCが印象的だった「くるみ」、コロナ禍を超えて伝えたい思いを情感たっぷりに表現していた「GIFT」など、一つひとつの楽曲を噛み締めるように聴いた。

パフォーマンス終了後に流れていた「simple」のインストゥルメンタルを聴きながら、10年先も20年先も~の部分の歌詞のようにまた元気に再会できる日が来ることを祈った。後日、ドームのセットリストでは日替わり曲がいくつかあったことを知り、他会場で演奏した楽曲のうち、特に「PADDLE」を聴きたかったので、またの機会にぜひ期待したい。


(セットリスト)
本編
1 Brand new planet
2 youthful days
3 海にて、心は裸になりたがる
4 シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~
5 innocent world
6 Over
7 Any
8 くるみ
9 僕らの音
10 タガタメ
11 Documentary film
12 DANCING SHOES
13 ロックンロールは生きている
14 ニシエヒガシエ
15 Worlds end
16 永遠
17 others
18 Tomorrow never knows
19 fanfare
20 エソラ
21 GIFT

アンコール
22 Your Song
23 生きろ